乃木坂46 5期生の初アリーナ公演「新・乃木坂スター誕生!LIVE」 11人のソロ歌唱&新曲「17分間」も初披露
乃木坂46・5期生が12月5日、6日の2日間にわたって、神奈川県・ぴあアリーナMMでの有観客公演とオンライン配信で「新・乃木坂スター誕生!LIVE」を開催した。5期生だけで挑む、記念すべき初のアリーナ公演。初日となる5日には、番組でMCを務めるオズワルドも応援に駆け付けた。
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見どころは、メンバー11人のソロ歌唱メドレー。これまで番組で披露した曲やこのライブで初披露となる楽曲にそれぞれが挑戦した。
中西アルノは「ここでキスして。」を圧倒的な歌唱で聴かせたほか、池田瑛紗は「ルージュの伝言」で独自の世界に引き込み、岡本姫奈は「VALENTI」で得意のダンスを披露。
一方で、初のソロステージに思いがあふれた冨里奈央は、時折声を詰まらせながら「ありがとう」を歌い切り、思わず涙した。その姿に、メンバーも思わずもらい泣きする場面が。伊藤俊介(オズワルド)は、「昔だったら歌ってる最中に涙こぼれちゃってたのに、歌ってる最中は涙を流さずに歌い切って信じられない成長ですよ!」と、冨里の成長ぶりに感動しきり。
また、畠中悠(オズワルド)が5期生のために制作した「まだ若い君へ」を五百城茉央&奥田いろはのユニット、カフェオーレがギターで弾き語りするなど、多彩なユニットのステージでも楽しませた。
そして初日には、ゲストにTRFのYU-KIが登場。「masquerade」「EZ DO DANCE」を菅原咲月、一ノ瀬美空、小川彩とコラボし、クールな歌声とダンスパフォーマンスに会場はヒートアップ。再びの共演にYU-KIは「こんなに早くまた皆さんとコラボできてうれしい」と語り、「CRAZY GONNA CRAZY」を5期生全員と熱唱した。
6日にはゴスペラーズがゲストに登場し、井上和と名曲「ひとり」をアカペラで披露。番組での共演時よりもさらに磨かれた井上の歌声に、村上てつやは「半年以上経って、歌に風格があってアカペラをやることの緊張感がゼロだなと。堂々とした歌いっぷりでしたよね!」と大絶賛した。さらに、「やさしさに包まれたなら」で、5期生全員がアカペラに初挑戦。会場に響きわたる美しい歌声に、拍手が沸き起こった。