シリーズ初の3DCG! 『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE』、2023年夏公開決定 監督は大根仁
アニメ『クレヨンしんちゃん』劇場版第31弾が、シリーズ初となる3DCGアニメーション作となり、『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』というタイトルで2023年夏に公開されることが発表された。併せて、ティザービジュアル、超特報が解禁された。
【動画】初の3DCG! 『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』超特報
1990年より「漫画アクション」で連載開始、92年にアニメが放送されて以来、長きにわたり老若男女に愛され続ける国民的作品『クレヨンしんちゃん』。劇場版第31弾となる本作は、映画シリーズ史上初となる3DCGアニメーション作。“しん次元”となる3DCGアニメーションを担当するのは、『シン・ゴジラ』や『STAND BY MEドラえもん』を手がけた、CGのプロフェッショナル集団・白組。監督・脚本を大根仁が務める。
大根監督は、監督デビュー作『モテキ』(2011)で第35回日本アカデミー賞の話題賞(作品部門)など数多くの映画賞を受賞。続く『バクマン。』(2015)でも第39回日本アカデミー賞の優秀監督賞を受賞した。現在放送中のテレビドラマ『エルピス‐希望、あるいは災い‐』では社会的テーマを研ぎ澄まされた演出で描き視聴者に衝撃を与えている。
そんな大根監督が『クレヨンしんちゃん』を“再解釈”し、初のアニメーション監督を担当する本作について、主役の野原しんのすけからは「しーじぃーってどんなじいさん?オラまだ5さいなのにおじいさんになっちゃうの?3DCGになったらツヤツヤもちもち〜になれるの?ほうほう、それは楽しみですな〜。ところでオラ、ちょっとふっくらしてない?」というコメントが寄せられている。
ティザービジュアルには、お馴染みの黄色×紫の服装にマントをまとった“3DCGバージョン”のしんのすけの姿が。現在世界中が熱狂しているワールドカップでゴールを決めたかのように軽やかにジャンプし、“しん次元”へと向かう後ろ姿に期待が膨らむ。
超特報は、「来年の夏、あの国民的5歳児が、まさかの3DCG化!」「こんなしんちゃん、見たことない!」という期待をあおるナレーションや、ティザービジュアルと同じくマントをなびかせるしんちゃんの後ろ姿を収めている。
『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』は2023年夏全国公開。