水木一郎さん死去、『マジンガーZ』永井豪ら追悼「大ヒットに導いてくれた恩人」
“アニソン界の帝王”こと歌手の水木一郎さんが6日、肺がんのために救急搬送先の病院にて亡くなったことがオフィシャルサイトより発表された。享年74歳。
【写真】水木一郎さん死去に著名人から追悼コメント
水木さんは1948年1月7日東京生まれ。『マジンガーZ』『バビル2世』『仮面ライダー』シリーズの主題歌などを歌い、“アニメソングの帝王”と呼ばれ親しまれてきた。2018年には歌手デビュー50周年を記念し、アルバム『Just My Life』を発売していた。
水木さんの訃報には多くの悲しみのコメントが寄せられ、主題歌を歌ったアニメ『マジンガーZ』の原作者で漫画家・永井豪は自身のプロダクションのツイッターを通してコメントを発表。「水木さんは、『マジンガーZ』のテーマソングを大ヒットに導いてくれた恩人です」とつづり、「いつも全力で元気さをアピールする方でした。ステージパフォーマンスはもちろんのこと、普段のお付き合いでも、明るく楽しい人でした」とありし日の故人を偲んだ。
そのほか、『機動戦士ガンダム』シリーズのアムロ・レイ役などで知られるベテラン声優の古谷徹もツイッター上でコメントを発表。水木さんが主題歌を歌ったアニメ『鋼鉄ジーグ』の主人公の司馬宙を演じた古谷は、「水木一郎さんが闘病の末、亡くなられたとの事、とても残念です。お会いするたびに優しく声を掛けてくださった満面の笑顔が浮かびます。謹んでお悔やみ申し上げます」と投稿している。
自身もアニメ好きで、水木さんと何度も共演経験のある中川翔子もツイッターで「水木一郎アニキがいない世界なんて信じたくない、アニキはまるで眠っているようでした。一緒にゲームしたりご飯を食べたり公私共に本当に娘のように可愛がっていただきました。アニソンで笑顔で繋がる未来にしてくれたのはアニキです。生涯現役で歌い続け愛と勇気を世界に照らしてくれた唯一無二の太陽」とつづり、水木さんとの2ショットを投稿している。
【永井豪コメント全文】
水木さんは、「マジンガーZ」のテーマソングを大ヒットに導いてくれた恩人です。
マジンガーZが、50年もの長きにわたって、人気を保ち続けることができたのは、水木さんのおかげです。
毎回、歌うたびに、決して手を抜かず、愛と魂をこめてテーマを歌い続けた水木さんの力です。
いつも全力で元気さをアピールする方でした。
ステージパフォーマンスはもちろんのこと、普段のお付き合いでも、明るく楽しい人でした。
ファンを大切にする姿勢に、いつも頭が下がる思いでした。
有難う!水木一郎さん。
心から、ご冥福をお祈りいたします。
2022年12月12日
永井豪
引用:「中川翔子」ツイッター(@shoko55mmts)
「古谷徹」ツイッター(@torushome)
水木一郎さんのご逝去の報に接し、心からお悔やみ申し上げます。
— ダイナミックプロ【公式】 (@Dynamicpro_info) December 12, 2022
株式会社ダイナミックプロダクション 一同 pic.twitter.com/cdiTR1Jxh7
水木一郎さんが闘病の末、亡くなられたとの事、とても残念です。お会いするたびに優しく声を掛けてくださった満面の笑顔が浮かびます。謹んでお悔やみ申し上げます。
— 古谷 徹 Toru Furuya (@torushome) December 12, 2022
水木一郎アニキがいない世界なんて信じたくない、アニキはまるで眠っているようでした。一緒にゲームしたりご飯を食べたり公私共に本当に娘のように可愛がっていただきました。アニソンで笑顔で繋がる未来にしてくれたのはアニキです。生涯現役で歌い続け愛と勇気を世界に照らしてくれた唯一無二の太陽 pic.twitter.com/Xpzx8ZPNUJ
— 20周年の中川翔子????????????????????⬛???? (@shoko55mmts) December 12, 2022