ジョニー・デップがジャック・スパロウを“再演” 闘病中の11歳の少年にメッセージ
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『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに出演するジョニー・デップが、ボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ」とコラボし、11歳のファンのためにジャック・スパロウの姿でメッセージを贈った。
【動画】ジョニー・デップがジャック・スパロウを“再演”
現地時間12月11日、11歳の少年コーリーが運営するYouTubeチャンネル『Kraken The Box』が、ジャック・スパロウに扮したジョニーから贈られたメッセージ動画を公開。Peopleによると、これは病気の子どもの願いを叶えるボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ」とのコラボレーションで実現したことだそう。
ジョニーは、コスチュームとドレッドヘアにヘッドスカーフ、タトゥーなどなど、ジャック・スパロウそのもののルックで画面に現れ、「キャプテン・コーリー、遅くなって大変申し訳ない、こう言いたかったんだ、忘れたが、言わなかったかな、今言おう、今から言うと言おう…」とジャックさながらにあいさつ。
「今の時代にはYouTubeチャンネルなるものがあるとどこぞの誰かが言っていたのを聞いた。意味が分からないが、やってみよう」と続け、「君のYouTubeチャンネルをフォローしよう。友人たちにも君のYouTubeチャンネルをフォローするよう伝えるつもりだ」とコメント。
続けて、「エンターテイメントの素晴らしいノウハウを集めて、遠く離れているが、同時にすごく近いものと一つにギュッとまとめる。好奇心と揺るぎない心、そして奇妙さだよ」「キャプテン・コーリー、俺は君の一番のファンだ」とまるでジャック・スパロウが言いそうな語り口でメッセージを送った。
これを受け、コーリーのYouTubeチャンネルはチャンネル登録者数が激増。ジョニーのメッセージ公開から4日で。すでに18.2万人に達している。
Peopleによると、コーリーは移植手術を2度受けるなど、これまで何度も心臓手術を受け、今は緩和ケアを行っているそう。コーリーはジャック・スパロウの大ファンで、闘病中は何度も「パイレーツ」シリーズを見返していたという。ジョニーはコーリーとビデオ通話も行ったようで、2人の楽しいやり取りがコーリーのYouTubeチャンネルで公開されている。チャンネル登録者数が20万人に達したら、ジョニーからキャプテン・コーリーに叙された動画が公開される予定だという。
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