『M-1グランプリ2022』優勝はウエストランド 松本人志「夢を感じた」と称賛
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『M-1グランプリ2022』(ABCテレビ・テレビ朝日系)が18日に放送。ウエストランドが第18代王者に輝いた。
【写真】ウエストランド、『M‐1グランプリ2022』優勝の瞬間
今年の『M-1グランプリ2022』には史上最多7261組がエントリー。決勝には全10組が出場した。
決勝のファーストラウンドは審査員が100点満点で採点し、上位3組となった、さや香、ロングコートダディ、ウエストランドが最終決戦に進出。最終決戦で再びネタを披露し、審査員は最も面白かった組に1票を投じた。
最終決戦では、ウエストランドに6票、さや香に1票の票が入った。
優勝が決まった瞬間、井口浩之は右手で拳を作りガッツポーズ、河本太は涙を流し、喜びを噛み締める様子を見せた。
MCの今田耕司に今の気持ちを聞かれると井口は「こんなにセリフも少なくてネタも飛ばしたヤツがなぜか大号泣してるんで、今日それが1番腹立ちますね」と相方をいじりつつも笑顔に。
そんな言葉をかけられた河本は、今田の「いろんな思いがあったんでしょう」という問いに、「今年に入って相方ばかりの稼働が増えてですね、すごく暇だったんですね」と明かしつつ、「さすがにチャンピオンになったらコンビで呼んでください」とコメント。最後は2人で「コンビで出れるようにこれから頑張ります!」と意気込んだ。
審査員の松本人志は、ウエストランドの漫才について「窮屈な時代なんですけど、キャラクターとテクニックさえあれば、こんな毒舌漫才もまだまだ受け入れられると夢を感じた」と語った。
『M-1グランプリ2022』決勝の審査結果は以下の通り。
■最終決戦
ウエストランド:6票
さや香:1票
ロングコートダディ:0票
■ファーストラウンド
1位:さや香:667点
2位:ロングコートダディ:660点
3位:ウエストランド:659点
4位:男性ブランコ:650点
5位:真空ジェシカ:647点
5位:ヨネダ2000:647点
7位:オズワルド:639点(敗者復活)
8位:カベポスター:634点
9位:キュウ:620点
10位:ダイヤモンド:616点