川上未映子の原作が初の映画化 吉岡里帆、松本まりから出演『アイスクリームフィーバー』公開決定
映画
関連 :
アートディレクターの千原徹也が川上未映子の短編小説をもとに初監督した映画『アイスクリームフィーバー』が、2023年夏に全国公開されることが決定。吉岡里帆、松本まりから出演者からコメントが到着した。
【写真】吉岡里帆、モトーラ世理奈、詩羽、松本まりから個性あふれる女優陣が集結
本作は、川上未映子の短編集『愛の夢とか』（講談社刊）収録の「アイスクリーム熱」を原作に描く、4人の女性たちの“想い”と“人生”が交錯する新感覚のラブストーリー。近年、ナタリー・ポートマンからも熱い支持を受け、国内外問わず女性の圧倒的共感を得る川上の原作小説、初の映画化作品となる。
20代後半、夢を諦めかけている常田菜摘。20代前半、人生に怯えて一歩踏み出せない橋本佐保。10代後半、まだ恋が何かも知らない桑島貴子。30代後半、人生のわだかまりに蓋をしている高嶋優。あこがれにも似た想い。相手のことで頭がいっぱい。でもこの気持ちが恋かもわからない。相手に対する気持ちを言葉にできない。告白もできない。そんな、それぞれの“好きのような想い”が、すれ違う。
アイスクリーム屋のアルバイト・常田菜摘役で主演を務めるのは、『ハケンアニメ!』や、Disney+配信作品『ガンニバル』など、話題作への出演が相次ぐ人気俳優・吉岡里帆。吉岡は「アイデアが止まらないアートディレクター千原徹也さんの記念すべき初監督作品ということで、新しい試みたっぷりの面白い現場でした！」と語る。
アイスクリーム屋の常連客の作家・橋本佐保を演じるのは、ファッションモデルとして活躍する一方、『風の電話』『異動辞令は音楽隊！』などで女優としても存在感を放つモトーラ世理奈。菜摘のアルバイトの後輩・桑島貴子役には、音楽ユニット・水曜日のカンパネラでボーカルを務める詩羽が扮し、本作で映画デビューを飾る。アイスクリーム屋の近所の銭湯に通う高嶋優役は、『ぜんぶ、ボクのせい』『夜、鳥たちが啼く』の実力派女優・松本まりか。
映画『アイスクリームフィーバー』は2023年夏に全国公開。
※吉岡里帆、松本まりからのコメント全文は以下の通り。
