ヘンリー王子の自叙伝『Spare』、新たな情報が明らかに 宣伝のためインタビューも計画中
英王室を離脱し、メーガン妃と共に米カリフォルニア州で独自の活動を行っているヘンリー王子。王子の自叙伝『Spare(原題)』が、2023年1月10日に発売されるが、これに際し、宣伝のためのインタビューが企画されているそうだ。また、内容についても新たな情報が明らかになった。
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これまでの報道によると、この自叙伝は、ヘンリー王子を形作ってきた経験や冒険、喪失、人生の教訓を初めて明かすものだそう。衆目の中にあった幼少期や、2度のアフガニスタン派遣、夫となり父となった喜びが綴られるという。
Just Jaredによると、ヘンリー王子は自叙伝の宣伝のため2本のインタビューを受ける予定だそう。王室離脱後、ヘンリー王子夫妻はオプラ・ウィンフリーのインタビューに応え、王室内で人種差別があったと告白して物議を醸したが、今回もまた注目を集めそうだ。
2本予定されているうち、1つは米CNNのアンダーソン・クーパーによるもので、もうひとつは英ITVのトム・ブラッドリーによるものだそう。トム・ブラッドリーはヘンリー王子と親しいことで知られ、外遊に同行した際、メーガン妃に大丈夫かと尋ね、「聞いてくださりありがとう。気にかけてくれる人は多くないから」と妃が答えたことで注目を集めた人物だ。このやり取りは、Netflixのドキュメンタリー『ハリー&メーガン』でも取り上げられている。インタビューは双方とも、来年1月に行われるとみられる。
また、夫妻は今月、Netflixでドキュメンタリーを公開し、物議を醸したばかりだが、自叙伝では王室メンバーとして育った王子の人生について語られており、ドキュメンタリーと違う内容になるという。しかし、王室に対する表現はより厳しいものになっているようだ。
情報筋によると、この自叙伝を出版後、夫妻は“自分たちの務め”に集中し、“個人的なこと”には深入りしないとしているそうだ。