ハリソン・フォード、ラスト“インディ”の場面写真解禁&監督コメントも 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
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ハリソン・フォード主演「インディ・ジョーンズ」シリーズの最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』より、ジェームズ・マンゴールド監督のコメントと、ハリソン演じるいつまでもクールなインディ・ジョーンズの場面写真が解禁された。
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「インディ・ジョーンズ」は、ハリソン演じる考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、さまざまな危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていくアドベンチャーシリーズ。本作はその最新作にして、ハリソン・フォードにとって最後の作品となる。
これまでシリーズの監督を務めてきたスティーヴン・スピルバーグから、本作でバトンを受け取ったのは、アカデミー賞脚本賞ノミネートの『LOGAN/ローガン』(2017)、同賞の作品賞にノミネートされた『フォードvsフェラーリ』(2020)を手掛けるなど、確かな実績を誇るジェームズ・マンゴールド。
ジェームズは「ハリソンとスティーヴンたちが僕のところにきてこの作品を作らないかと持ちかけてくれた日、僕は凍りついたよ」と、本作のオファーがあった当時の驚きを振り返る。「『インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》』をニューヨークのミドルタウンのミッド・バレー・モールで見た時、僕は高校生だった。あの作品は僕が映画監督になったきっかけの一つでもある。そんな作品に関われるなんて。しかもスティーブン・スピルバーグがプロデューサーの一人だなんて。彼は僕にとって最も好きなフィルムメーカーの一人なんだ」と語っている。
さらに、「僕はもの凄い才能がある人たちに囲まれ、大きく支えられ、アドバイスをもらいました。そして、高校生の時、こんな素晴らしい映画を作るのはどういう気持ちなんだろうと思い描いていたファンタジーの世界を今、自分が生きていることに気がついたんです。だから常に、この映画は君たちみんな(観客)の為であり、僕自身の為でもあるんだよ」と、本作を手掛けることへの喜びと、並々ならぬ思いを明かした。
本作ではジェームズが監督を務めるほか、5度のアカデミー賞受賞を誇る作曲家ジョン・ウィリアムズが作曲を担当。スティーヴン・スピルバーグも製作総指揮として携わる。
場面写真では、クールで、ダンディな魅力にさらに磨きがかかったような、ハリソン演じるインディ・ジョーンズの姿が披露されている。
映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は、2023年6月30日より日米同時公開。