映画『ファミリア』、父子役の役所広司&吉沢亮の仲睦まじいメイキング写真解禁
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役所広司が主演する映画『ファミリア』より、初共演となる役所と吉沢亮のメイキング写真3点が解禁された。父子役を演じる2人が、まるで本当の家族のように、撮影の合間にも仲むつまじく陶芸練習に励む様子が切り取られている。
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本作は、山里に暮らす陶器職人の父・誠治(役所)と海外で活躍する息子・学(吉沢)、そして隣町の団地に住む在日ブラジル人青年マルコス(サガエルカス)の3人を中心に、国籍や育った環境や話す言葉などの違い、血のつながりを超えて強い絆で“家族”を作ろうとする人々の物語。監督を務めるのは『八日目の蝉』『ソロモンの偽証』『いのちの停車場』などの成島出。
今回解禁となったのは、役所と吉沢が陶芸家のポール・ロリマー氏の指導のもと、ろくろを回す姿や、在日ブラジル人たちとバーベキューパーティーを楽しむシーンの撮影現場にて役所と吉沢がリラックスした笑顔で見つめ合う様子が切り取られたメイキング写真3点。
吉沢との父子役での初共演について役所は「お母さんも早くにいなくなって、二人は心の絆が非常に強い親子なんですけど、誠治は彼の生い立ちのせいか親として自信がない父親なので、ちゃんと目を見て話せないようなキャラクターでした。ですからもっと顔を見ながらお芝居をするシーンがあれば良かったなあと思いながら、クランクアップの日、吉沢君をお見送りしました」と振り返る。
一方で吉沢は、役所との初共演について「役所さんと一緒にお芝居できたのはすごく嬉しく光栄なことでした。いつかはご一緒してみたいと思っていましたが、こうして親子役でがっつり絡ませて頂けるとは」と興奮気味に話す。続けて、「ろくろを回すのも凄く上手なんですよ。実は僕、二人で作っているシーンでは力を一切入れてなくて、役所さんの力加減だけであんな綺麗な形になったんです。陶芸もこなしてしまうなんて本当に凄いなと思いました。普段映画で見ている役所さんを生で感じることができ、とても幸せな時間でした」と陶芸シーンの裏側を明かした。
映画『ファミリア』は、1月6日より全国公開。