エルヴィス・プレスリーの愛娘リサ・マリー・プレスリーさんが死去 54歳
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エルヴィス・プレスリーの愛娘として知られるリサ・マリー・プレスリー。自宅で心停止状態となり、病院に搬送されたと報じられていたが、現地時間1月12日、亡くなったことが明らかになった。54歳だった。NYタイムズなど、米メディアがが報じた。
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母のプリシラ・プレスリーが声明を発表し「私の美しい娘リサ・マリーが逝去しました。悲痛なお知らせをしなければならないことに、心が沈んでいます。彼女はわたしが知る中で一番情熱的で、強く、愛すべき女性でした」と、娘の早すぎる死を明かしたという。
現地時間1月12日、リサさんがカリフォルニア州カラバサスの自宅で心停止状態になっているところを発見され、一命を取り止めた後、病院に搬送されたと報じられていた。
リサさんは、“キング・オブ・ロックンロール”ことエルヴィス・プレスリーの愛娘として知られる。雪を見たことがないという彼女のために、わざわざエルヴィスがアイダホまで飛行機を飛ばしたという逸話があるほど、愛されていた。9歳で父と死別した後、父のキャリアを追いミュージシャンとして活躍し、これまで3枚のアルバムをリリース。マイケル・ジャクソンやニコラス・ケイジとの結婚でも注目を集めた。
先日開催されたゴールデン・グローブ賞には、母のプリシラやバズ・ラーマン監督ら映画『エルヴィス』のチームと一緒に出席し、同作で父エルヴィスを演じ、見事男優賞を獲得したオースティン・バトラーから、スピーチで愛と感謝を伝えられていた。