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男女逆転『大奥』斉藤由貴、春日局役で怪演 視聴者ゾクっ「原作より怖い」

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ドラマ10『大奥』「三代将軍家光・万里小路有功編」(第2回)より
ドラマ10『大奥』「三代将軍家光・万里小路有功編」(第2回)より(C)NHK

 よしながふみの同名コミックを実写化したドラマ10『大奥』(NHK総合/毎週火曜22時)の「三代将軍家光・万里小路有功編」(第2回)が17日に放送され、斉藤由貴が春日局役で怪演を見せると、ネット上には「ド迫力に鳥肌っっ」「原作より怖い」といった声が相次いだ。

【写真】春日局(斉藤由貴)から還俗することを迫られる万里小路有功(福士蒼汰)  『大奥』「三代将軍家光・万里小路有功編」(第2回)場面カット

 本作は、3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを舞台に、ジェンダー、権力、病など、現代社会が直面する課題を大胆な世界観で鮮やかに描いたよしながふみの同名漫画を実写化。ドラマ版の脚本は森下佳子が担当。“男女逆転・大奥”の世界を壮大で豪華絢爛(けんらん)な映像世界で描く。

 謎の奇病「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」が流行り始めた頃、3代将軍・徳川家光も罹患。ほどなくして家光が亡くなると、乳母である春日局は泣き声を上げながら「上様ー!」と絶叫。そして春日局は横たわる家光を見つめながら「上様は赤面疱瘡などにかかられてはおらぬ…」とつぶやくと、涙を流し「これは…上様ではない」とポツリ。

 そばに控えていたお匙(医者)が「お気持ちはわかりますが、上様は…」と言いかけると、春日局は懐から小刀を取り出してお匙の胸をひと突き。血を流し絶命するお匙の隣で、春日局は目を見開きながら「上様は…亡くなっておらぬことにするのじゃ」とささやく。

 そこから6年後。美しき僧・万里小路有功(福士蒼汰)が江戸城を訪れる。春日局は有功と対面すると還俗し家光に仕えるよう迫る。これを有功が固辞すると春日局は「仕方ありますまい」と一言。自身の部下を呼びつけて、有功に同行していた若き僧・明慧(齊藤友暁)を斬殺させる。春日局は有功を見つめながら「あなたが…殺した」と脅し、無理やり大奥入りを承諾させるのだった…。

 冒頭から春日局の狂気をはらんだ言動が描かれると、ネット上には「ド迫力に鳥肌っっ」「怖い怖いこの春日局原作より怖い」「恐怖レベルが原作を超えてきている」などのコメントが続出。さらに春日局を体現した斉藤の怪演についても「とにかく斉藤由貴の春日局が圧巻」「目の演技がやばい」「いやぁ、斉藤由貴まじ優勝」といった称賛が集まっていた。

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