ジェームズ・ガン、『ザ・フラッシュ』は史上最高のヒーロー映画と称するもエズラ・ミラーの続投は未定
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ここ数年、問題行動が相次いでいたエズラ・ミラー。DCUの新プランを発表したジェームズ・ガンが、エズラが主演する映画『ザ・フラッシュ』を史上最高のヒーロー映画と称賛したが、今後の起用はエズラの回復次第とし、続投に関して明言を避けた。
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エズラは、2020年にアイルランドの路上で女性の首を締める様子を撮影された動画が流出。そして昨年3月にハワイのカラオケバーにて逮捕されたのを皮切りに、女性にけがをさせて再び逮捕されたほか、6月には18歳の娘を洗脳したと両親から接近禁止命令を申請されたことが発覚。昨年8月には、バーモント州の留守宅に侵入し酒瓶を盗んだとして、重罪住居侵入と軽窃盗罪で起訴された。同月エズラは謝罪声明を発表し、メンタルヘルスに問題を抱えているとし、治療を開始している。
Varietyによると、現地時間1月30日にワーナー・ブラザースで開催されたメディア向けのイベントで、ガンと共に新たにDCの共同責任者に就任したピーター・サフランが、エズラのメンタルヘルス問題にコメント。「エズラはリカバリーに務めています」とし、「我々は今彼が身を置いている旅路を応援しています。時が来て、話し合いをする準備が出来たと感じたら、皆でこの先の最善の道を考えます。ですが現段階では、エズラは完全にリカバリーに集中しており、ここ数ヵ月で我々がエズラと話した感じでは、すばらしい進歩があったと見ています」と述べた。
このイベントでは、ガンとサフランがDCUをリセットする新プランを発表。前体制で企画された作品の今後に注目が集まるなか、ガンは『ザ・フラッシュ』について言及し、「『ザ・フラッシュ』はおそらく、史上最も優れたスーパーヒーロー映画のひとつであるとここで言わせてもらいます」と述べたそうだ。