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鬼舞辻無慘と上弦の鬼が初集結 “鬼のみ“の『鬼滅の刃』舞台あいさつに

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『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』舞台あいさつより
『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』舞台あいさつより(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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関俊彦

置鮎龍太郎

宮野真守

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古川登志夫

鳥海浩輔

沢城みゆき

逢坂良太

 現在公開中の『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』の舞台挨拶が12日に都内で行われ、“鬼”を演じた声優の関俊彦(鬼舞辻無惨役)、置鮎龍太郎(黒死牟役)、宮野真守(童磨役)、石田彰(猗窩座役)、古川登志夫(半天狗役)、鳥海浩輔(玉壺役)、沢城みゆき(堕姫役)、逢坂良太(妓夫太郎役)が出席した。

【写真】鬼舞辻無慘役・関俊彦が舞台あいさつに登壇

 95の国と地域でワールドツアー上映を実施する本作では、遊郭編のクライマックスと、刀鍛冶の里編第一話を一挙に鑑賞するからこそ実現する上弦集結、そしてスクリーンで描かれる炭治郎たちの激闘と旅立ちの様子を楽しむことができる。

 今回の舞台挨拶では、“鬼”を演じた8人のキャストが初集結。堕姫&妓夫太郎の戦い《遊郭編》が劇場初上映となる沢城は、「お兄ちゃんが出てきてくれてから役の芯がはっきりわかったような感覚があって、逢坂君に堕姫を作ってもらったなという感じがしています」と当時のアフレコを回顧。兄・妓夫太郎を演じる逢坂は「(初登場となった)七話から、クライマックスの十話、十一話で妓夫太郎のしゃべり方や感情がだいぶ変わったなというのは自分の中で思いましたね」と語った。

 《無限列車編》以来、2度目の登場となる猗窩座を演じた石田は「無限城に集められた上弦の鬼たちのやりとりをどのように演じたか」と聞かれ、「猗窩座としては何も変わってはいないと思ってるんですよ。ただ相手にしてるのが(自分より下の)人間だったか、自分より格上なのかというところで彼の感情が浮き彫りにされたんじゃないか」とコメント。また《遊郭編》の第十一話にも登場し、得体の知れない雰囲気を強く印象に残した童磨について宮野は、「無限城の中でも童磨的に気になる場所もでてきたりとかして期待しています。ただ煽りますね、猗窩座をね」と話した。

 強烈なキャラクターが印象的な玉壺を演じる鳥海は、「演じる方としては非常にやりがいがあり、色々な面をみせてもいいキャラクターだと理解しています」とメッセージ。半天狗を演じた古川は、「常に、鬼の中にある人間、人間の中にある鬼を意識していました」と役を演じる背景を明かした。

 一方、大きな存在感と威厳を放つ黒死牟について、置鮎は「まずは壱というくらいだから、その強さをどう表現したらいいかっていうのが悩みどころではあります」とし、「スタッフさんの意気込みと演者のみなさんのパワーもひしひしと感じて、これをぜひ観てくださる皆さんにも感じてほしいなと思いましたね」と呼びかける。

 そんな強き上弦の鬼たちを配下に置く、炭治郎たちの宿敵かつ重要な存在である鬼舞辻無惨を演じる関は「鬼舞辻無慘の目的はすべて自分の生存のために行っているんですね。その生存に対して邪魔をするもの、脅かすものに対する無惨の怒りは、あくまでも自分一人のための非常に身勝手な怒りなんですよ。その怒りをださないといけない」と力強く語った。

 また本作は、日本での舞台挨拶を皮切りに世界各地でのワールドツアー舞台挨拶が行われる。関は「ぜひ作品を世界中に広めていただいて、日本のアニメのビッグタイトルとして知らしめて頂ければなと思います。ですからワールドツアーに向かう炭治郎チーム責任重大ですよね! 炭治郎よろしくね~!」と、来週からツアーへと向かう鬼殺隊のキャスト陣に想いを託した。

 『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』は公開中。

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