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『星降る夜に』第5話 中傷コメントに傷つく“鈴”吉高由里子 5年前の事件の記憶がよみがえる

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ドラマ『星降る夜に』第5話より
ドラマ『星降る夜に』第5話より(C)テレビ朝日

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北村匠海

 吉高由里子が主演を務め、北村匠海が共演するドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の第5話が14日の今夜放送される。

【写真】一星(北村匠海)は鈴(吉高由里子)を守る決意をする 『星降る夜に』第5話場面カット

 脚本家・大石静の完全オリジナル作品となる本作は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村)という、命の《はじまり》と《終わり》をつかさどる対照的な2人が、星降る夜の出会いを機に、世の中のさまざまな固定概念を鮮やかに飛び越えながら運命の恋を育んでいくヒューマン・ラブストーリー。

■第5話あらすじ

 ついに想いが通じ合い、2度目のキスを交わした鈴と一星。その矢先、マロニエ産婦人科医院の同僚・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)から鈴に、緊急連絡が入る。一星の親友・佐藤春(千葉雄大)が、突然激しい腹痛に襲われた妊娠中の妻・佐藤うた(若月佑美)を連れて、病院に飛び込んできたのだ。

 慌てて病院に駆けつけ、処置に取り掛かる鈴。妻の身を心配し、パニックに陥る春。そんな春を懸命に支える深夜。騒然とする院内の中、音のない世界で生きる一星はひとり、目の前の状況を理解することができずに立ち尽くす。

 一方、妻の妊娠をきっかけに、親友である一星と気まずい関係になってしまった春。父親になることへの答えも出ないまま思い悩む春は、ふと一星との出逢いを思い出す。会社を辞め家にこもっていた数年前、隣の家に現れた遺品整理士が一星だった。

 そんな中、マロニエ産婦人科医院の公式SNSに「雪宮鈴は人殺し」という中傷コメントが突如殺到する。“人殺し”というワードを見て思わず凍りつく鈴。彼女の脳裏には、かつて大学病院を追われる原因となった“5年前の事件”が甦る。

 何も知らない病院スタッフたちの手前、気丈に振る舞おうとする鈴だが、異変を察知した深夜はただひとり、そっと鈴の手をひき屋上に連れ出す。「大丈夫じゃない時は、大丈夫じゃないって言ってください」そう語りかけ、黙ってそばに寄り添う深夜。その優しさに、思わず鈴の目からは涙がこぼれる。

 一方、その日を境になにかに怯えるようになった鈴を目の当たりにした一星もまた、彼女を懸命に守ろうとする。愛する一星に強く抱きしめられ、束の間の安心感を覚える鈴。しかし、心配して追いかけてきた深夜と一星が鉢合わせ。一星がライバル心をむき出しにして、深夜に喧嘩をふっかけはじめる。

 ドラマ『星降る夜に』はテレビ朝日系にて毎週火曜21時放送。

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