「池井戸潤原作・地上波連ドラ」人気作品 1位は『民王』【『シャイロックの子供たち』公開記念】
作家の池井戸潤の同名小説を実写化した映画『シャイロックの子供たち』が17日から公開に。新作映画の公開を記念して、これまで地上波テレビの連続ドラマとして放送された池井戸潤作品のアンケートを実施。人気を集めた作品を紹介する。
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今回の結果は、クランクイン!が2023年2月10日~14日の5日間で「池井戸潤原作・地上波連続ドラマであなたが好きなのは?」と題したアンケートを実施し、集計したもの。投票は1人につき最大2作品まで。150名から回答があった。
1位 『民王』(得票数78票)
第1位に輝いたのは2015年7月期に放送された遠藤憲一×菅田将暉共演の金曜ナイトドラマ『民王』(テレビ朝日系)。本作は内閣総理大臣・武藤泰山(遠藤)が息子で大学生の翔(菅田)と、体はそのままに心が入れ替わってしまったことから始まる政界を舞台にしたコメディ。
劇中で泰山の公設第一秘書・貝原を演じた高橋一生は本作をきっかけにブレイク。スピンオフドラマでは主演に抜てきされるなど注目を集めた。
本作については読者からは「社会派小説をここまでコミカルに作れるのか、という絶妙な間合いとコメディセンスに毎回笑いました。続編熱望!」「何度みても素晴らしい作品です!続編、熱望です!!!」などのリクエストが。さらに「菅田くんとエンケンさんのハマりようが凄くていつも楽しみにみていました」「主演の菅田将暉さんの演じ分けが素晴らしかった」といった意見や「高橋一生さんの秘書役が最高」「高橋一生さんが面白く楽しい」などの声も集まっている。