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ジャン=ジャック・アノー監督作『ノートルダム 炎の大聖堂』、4.7公開&予告編解禁

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映画『ノートルダム 炎の大聖堂』キービジュアル

映画『ノートルダム 炎の大聖堂』キービジュアル(C)2022 PATHE FILMS ‐ TF1 FILMS PRODUCTION ‐ WILDSIDE ‐ REPERAGE ‐ VENDOME PRODUCTION

 ジャン=ジャック・アノー監督による映画『Notre‐Dame brule』(原題)が、邦題を『ノートルダム 炎の大聖堂』として4月7日より劇場公開されることが決定。併せてキービジュアルと予告編が解禁された。

【動画】「死者ゼロ」の奇跡の救出劇を描く、映画『ノートルダム 炎の大聖堂』予告編

 『愛人/ラマン』『セブン・イヤーズ・イン・チベット』などで知られる映画界の巨匠、ジャン=ジャック・アノー監督が、世界遺産・ノートルダム大聖堂の炎上での「死者ゼロ」の奇跡の救出劇を映画化。

 2019年4月15日、ノートルダム大聖堂炎上―フランス・パリの街に794年前に建造され、ゴシック建築の最高峰として名高い、世界遺産・ノートルダム大聖堂。「ノートル(我々の)・ダム(聖母)」という名が示す通り、その存在は宗教や国境さえ超えて、人々に愛され、人々を見守ってきた。その大聖堂が、炎に包まれ、崩れ落ちようとしている。

 大聖堂崩落の危機が迫る中、それでも消防士たちは大聖堂も、聖遺物も、自分たちの命も、どれも諦めない。決死の突入を試みる勇敢な消防士たちの姿…いくつもの不運が重なった中で「死者ゼロ」の奇跡を生み出した、嘘のような衝撃の真実が明らかになる。

 監督の元にフランス最高峰の技術者が集い、IMAX(R)カメラで撮影。実際に大規模なセットを炎上させての撮影とVFX(※第48回セザール賞視覚効果部門ノミネート)の融合により、圧倒的なリアリティと臨場感を98%再現し、驚がくの迫真性と映像美を見せる。

 ぼう大な資料調査とインタビューを行い、SNSで呼びかけて集めた当時の動画や写真を使用することで、実際の火災の様子やマクロン大統領の姿が随所に織り込まれている。それによって、映像の緊張感と信ぴょう性は格段に高まり、当時の張り詰めた現場に立ち会っているかのような臨場感を体感できる。

 しかし監督が「映画の目的は、大聖堂で大火災が発生した原因を追究することではなく、どのように大聖堂が救出されたのかを描くことにある」と語るとおり、その立役者は、驚異的な勇敢さと偉業にもかかわらず無名のままでいることを望んだ、消防士たち。このヒーローたちのドラマと現実とは思えないスリリングなストーリーが、最高の映像技術が融合し、白熱のエンターテイメントへと昇華している。

 今回解禁された予告編では、火災発生時の日時が克明に描き出されており、誤情報や消防士が渋滞にはまって消火に間に合わないなど、まるでフィクションのような不運に見舞われながら、猛火の中を消防士たちが鎮火しようとする命懸けの姿が描かれる。

 さらにキービジュアルは、世界遺産・ノートルダム大聖堂が燃え盛る前に立ちすくむ消防士の姿が映し出されている。

 Dolby Atmosの技術を用い、まるで自分も消防隊の一員になったかのような没入感をさらに強めるべく、IMAX(R)での公開も決定した。

 映画『ノートルダム 炎の大聖堂』は、4月7日より劇場公開。

映画『ノートルダム 炎の大聖堂』予告編

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