『星降る夜に』第6話 過去に怯える“鈴”吉高由里子の前に“あの男”が姿を現す
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吉高由里子が主演を務め、北村匠海が共演するドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の第6話が21日の今夜放送される。
【写真】鈴(吉高由里子)に膝枕をされながら夜空を見上げる一星(北村匠海) 『星降る夜に』第6話場面カット
脚本家・大石静の完全オリジナル作品となる本作は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村)という、命の《はじまり》と《終わり》をつかさどる対照的な2人が、星降る夜の出会いを機に、世の中のさまざまな固定概念を鮮やかに飛び越えながら運命の恋を育んでいくヒューマン・ラブストーリー。
■第6話あらすじ
大学病院で働いていた5年前、ある妊婦の命を救えなかったことが原因で訴えられた鈴。時を超えたいま、SNS上で“人殺し”という誹謗中傷コメントや盗撮画像がばら撒かれ、自宅まで襲撃された鈴は、姿を現さない“その男”の存在に怯える。
一方、愛する鈴を守るため自宅へ駆けつけた一星だが、自分より先に来て、傷だらけで鈴を守っていた深夜(ディーン・フジオカ)の姿を見て思わず激昂。親友・春(千葉雄大)のことも救えない自分の無力感も相まって、非のない鈴に八つ当たりして飛び出してしまう。
翌日、頭を冷やした一星は、鈴にちゃんと謝ろうと、彼女を星空デートに誘う。しかし、待ち合わせ場所で鈴が目撃したのは、車の中で桜(吉柳咲良)にキスされる一星の姿だった。
そんな中「遺品整理のポラリス」の社長・北斗千明(水野美紀)のもとに一通の手紙が届く。差出人は、桜を産んだ母親だった。海外に完全移住するため、最後に自分が産んだ娘に一目会いたいと訴えるその手紙を、葛藤にさいなまれながらも桜に手渡す北斗。実の母親に会うべきか、会わないべきか…答えが出ない桜は、突然、鈴に会うため「マロニエ産婦人科医院」に訪れる。
一方、出逢った日のように無数の星が輝く空の下、「一緒に暮らそう。鈴は俺が守るから」とまっすぐ想いを伝える一星。ガラスも割られ、帰る家も失ってしまった鈴は、そのまま一星にすべてを委ね、共に暮らすことになる。
一瞬の星のように唐突に、2人はお互いの存在を確かめ合う。しかし、ついに鈴の前に、“あの男”が姿を現す。
ドラマ『星降る夜に』はテレビ朝日系にて毎週火曜21時放送。