ヘンリー王子、文庫版『スペア』に新章加える!?
英王室を離脱したヘンリー王子の自叙伝『SPARE(原題)』(以下『スペア』)の文庫版に、特典として新な章が書き加えられる可能性が浮上した。
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1月10日に出版されたヘンリー王子の自叙伝『スペア』。父チャールズ国王や、兄ウィリアム皇太子との関係など、これまで知られていなかった家族にまつわる秘密が赤裸々に綴られ、世界の注目を集めた。
Page Sixによると、文庫版の出版に際し、ヘンリー王子が新たな章を書き加える計画があることを、関係者が語ったという。
「ヘンリー王子は、ハードカバーの販売が落ち着いた後、年末か来年初めに出版する『スペア』の文庫版に、新しい章を加えることをすでに計画しています」と関係者がコメント。その理由について、「読者は、この自叙伝の出版やNetflixのドキュメンタリー公開後に王室から受けた反発について、(ヘンリー王子夫妻が)どのように感じているか知りたがっています」と話したそうだ。
ただし、現時点で文庫版の出版について発表は行われておらず、新章加筆について、出版社はコメントしていない。ヘンリー王子の担当者は同サイトに対し、「事実ではない」とメールで返答したという。
ヘンリー王子は自叙伝の出版に際し、実際に本となったページ数の倍の原稿を書いたとされる。しかし、「特に兄や父との関係について、世界に知られたくないことがある。もし公開したら、2人は一生許してくれないだろう」とコメントしており、続編を出版する意思がないことをほのめかしている。