北村匠海、『東リベ』続編に自信! 「2人がやると言ってくれたからこそ」吉沢亮、山田裕貴の参戦に感謝
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俳優の北村匠海が2日、新宿・花園神社にて行われた映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ‐運命‐/‐決戦‐』決起集会イベントに吉沢亮、山田裕貴と共に出席。前作は2021年の実写邦画No.1ヒットという結果を残し、待望の続編となったが、北村は「2人がやると言ってくれたからこその続編だった」と感謝を述べていた。
【写真】待望の「血のハロウィン編」に自信を見せる北村匠海
本作は、累計発行部数7000万部を誇る和久井健の人気コミック『東京卍リベンジャーズ』を、映画『賭ケグルイ』シリーズの英勉監督が2021年に実写映画化した『東京リベンジャーズ』の続編。原作ファンにも人気の高い「血のハロウィン編」を大迫力の二部作で描く。
前作は興収45億円を突破する大ヒットを記録した。主人公・タケミチを演じた北村は「僕は1をやるときから『血のハロウィン編』は描く義務があると思っていた」と語ると、「この2人(吉沢と山田)がイエスと言ってくれたからこそ、続編があると思っている」と感謝を述べる。
東京卍會の総長・マイキー役の吉沢は「前作で出し切った感があったので、やれるのかなという思いがあった」と正直な胸の内を明かすと、「続編はあると思っていましたが、やるならマイキーは別の人で……ってプロデューサーさんに話したんです。それは冗談ですけれど、そのぐらいプレッシャーはあった」と語る。
山田も「限界を決めてはいけないけれど、自分のなかでは炎を燃やし切った感覚はあった」と吉沢と同じく燃え尽きたことを明かすが、「でも実際に現場に入ってみんなの顔を見ると、また炎に火がついた」と不安は一瞬にして消えたという。
大ヒットを記録した前作。北村が演じたタケミチも反響も大きかったようで、「仕事で初めて会う役者さんに結構やんちゃな人だと思われているみたいで……ヤンキーのイメージがこびりつきました」と笑うと、「やっぱり影響は大きかったです」と作品の広がりに言及。
吉沢も「今回のメンバーを見ていただいても分かりますが、皆さんほかの現場で主演を務めるような人たちばかり。本当によく集まった」としみじみ語ると、「現場でスケジュールを管理している人が本当に大変そうでした。どうにか撮影ができた」と売れっ子ばかりの出演だからこその大変さを述べる。
それでも吉沢は「確実に1を超えるような作品になっていると思う」と自信をのぞかせると、北村も「本当に毎日全力で、みんな泥臭く頑張って撮影しました。苦しさも楽しさも味わって出来上がった作品。この続編には実写化した意味がしっかり込められていると思います。ぜひ劇場に足を運んでほしいです」と多くの人に作品が届くことを期待していた。
映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ‐運命‐』は4月21日、『~‐決戦‐』は6月30日公開。