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小芝風花主演『波よ聞いてくれ』、クランクイン&イラスト贈呈式ショット公開 原作者・沙村広明も現場に登場

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ドラマ『波よ聞いてくれ』(左から)小芝風花、沙村広明
ドラマ『波よ聞いてくれ』(左から)小芝風花、沙村広明(C)テレビ朝日

 4月スタートのドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)がクランクイン。主人公のラジオパーソナリティー役に挑む小芝風花は、初日からワンシーンで100行に迫るセリフのマシンガントークをさく裂。撮影現場には原作者・沙村広明もサプライズで姿を見せた。

【写真】原作者の沙村広明からイラストを贈呈される小芝風花

 本作は、「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中の沙村広明による同名漫画を初の実写化。小芝演じる鼓田ミナレが、彼氏にフラれた上に金をだまし取られ、やけ酒を飲んで見ず知らずの男に愚痴をさく裂させたことをきっかけに、あれよあれよと深夜のラジオで冠番組を持つことになり、やがてラジオパーソナリティーとして開花していく姿を描く。 

 ただでさえ緊張する撮影初日だが、この日の撮影はミナレの運命を大きく変えることになる重要なシーン。小芝は「かなり重めの酔っ払いシーンからの撮影だったんですが、最初にそこを乗り越えられたことが自信になり、また勢いがつきました」と満面の笑顔で語る。

 さらに、ミナレは滑舌の良さやマシンガントークを武器にラジオパーソナリティーとして活躍していく役どころだけに、初っぱなからワンシーンで100行に迫るセリフ量が待ち受けていたが、「シーンを撮り終えるごとに現場で皆さんが大きな拍手をしてくださるので、その度に『今日も1日乗り切った!』という達成感を感じることができています」と小芝。「この勢いのまま最後まで走り続けたいなと思っています!」と宣言した。

 そんな本格始動した撮影現場に、原作者の沙村が陣中見舞いに訪れ、本作を記念して描き下ろした<原作のミナレ×小芝ふんするミナレ>の2ショットイラストを、沙村から小芝に贈る贈呈式が開催された。

 実は沙村は、小芝が本作でイメージを一新する以前の写真を見ながらイラストを描いたそうで、目の前の小芝がガラリと印象を変えたことに驚いた様子。さらに、「今見たら似ていないと思ったので、もう1回描き直します」とまさかの発言が飛び出し、これには小芝が「えーっ!」と驚きながら大恐縮するまさかの展開に。そんなハプニングがありながらも、沙村からイラストを贈られた小芝は「うわぁ、嬉しい! ありがとうございます!」と感激し、現場にいた皆に満面の笑顔と共にイラストを披露していた。

 沙村が現場を訪れたこの日は、ミナレがアルバイトをするスープカレー店「ボイジャー」のシーンの撮影が行われ、ミナレをはじめ、ミナレの同僚・中原忠也、ボイジャーの店長・宝田嘉樹のテンポの良い軽妙なやりとりが繰り広げられる芝居を見ながら、沙村は笑顔をのぞかせていた。

 さらに、解禁前のキャストの中には沙村が大ファンだという人もいて、本人を前に沙村は大興奮した様子で、直接エールを送る一幕もあった。

 金曜ナイトドラマ『波よ聞いてくれ』は、テレビ朝日系にて4月より毎週金曜23時15分放送。

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