<第46回日本アカデミー賞>最優秀アニメーション作品賞は『THE FIRST SLAM DUNK』! 『ONE PIECE』『すずめの戸締まり』らを抑え栄冠
「第46回日本アカデミー賞授賞式」が10日、都内で開催され、『THE FIRST SLAM DUNK』が最優秀アニメーション作品賞を受賞。共に興収100億円を超える大ヒットを記録している『ONE PIECE FILM RED』、『すずめの戸締まり』らを抑え、堂々の受賞となった。
【写真】『THE FIRST SLAM DUNK』これまでの入場特典がずらり
『THE FIRST SLAM DUNK』は、井上雄彦の大ヒット漫画のアニメーション映画作品。現在も公開中で、3月6日時点での累計は動員797万人、興収116億円を突破というメガヒットを記録している。
登壇した東映プロデューサー・松井俊之氏は「どうもありがとうございます。アカデミーの皆様にもお客様にも、本当に支えられた作品だと思っております」とあいさつすると「この作品は、原作者であり漫画家の井上雄彦先生が、映画という未知の世界に表現を求めてくださったので、実現した作品だと思っています」と感謝。
さらに松井氏は「スタッフの皆さんが挑戦することを諦めないで最後まで戦い抜いてくれたので完成した作品だと思っています」と笑顔を見せると「この賞は本当に励みになると思います。心から関係者を代表して御礼申し上げます。ありがとうございました」とスタッフの気持ちを代弁していた。
■優秀アニメーション作品賞(★は最優秀賞受賞者)
★『THE FIRST SLAM DUNK』
『犬王』
『かがみの孤城』
『すずめの戸締まり』
『ONE PIECE FILM RED』