『スタンドUPスタート』最終回 “大陽”竜星涼、“大海”小泉孝太郎にスタートアップを持ちかける
竜星涼主演のドラマ『スタンドUPスタート』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の最終回が今夜29日に放送。大陽(竜星)が兄の大海(小泉孝太郎)にスタートアップを持ちかける。
【写真】『スタンドUPスタート』最終回 社長の座を追われた大海(小泉孝太郎)
福田秀による同名漫画を実写化する本作は、「“資産は人なり”。資産を手放す投資家はいない!」という理念を持つ投資会社「サンシャインファンド」の社長・三星大陽(竜星)が、自称“人間投資家”として、仕事での失敗や挫折をしてしまった人、将来の夢を諦めてしまった人、さまざまな事情を抱えた人々と出会い、「スタートアップ(起業)しよう!」と声を掛け、再び生きる希望を取り戻させていく“人間再生ドラマ”。
■最終回あらすじ
大陽は、『三ツ星重工』の社長の座を追われた兄・大海に、「スタートアップしよう!」と持ちかける。
小野田虎魂(吉野北人)や林田利光(小手伸也)、羽賀佳乃(山下美月)、武藤浩(塚地武雅)、山口浩二(高橋克実)、加賀谷剛(鈴木浩介)の面々など、これまで大陽が出会ってきた最高の仲間と言う名の“資産の力”を結集させて、国交省による次世代型インフラ長寿化技術のプロポーザル<企画競争入札>に応募し、『三ツ星重工』に勝とうというのだ。
そのために大陽は、東京英明大学の三上珠緒(田鍋梨々花)や准教授の河野幸(星野真里)とともに研究してきた、動物の血管の裂傷を見つけることが出来る技術を応用して、インフラ内部の劣化を判別するシステムを確立しようとしていた。
だがこの公募は、大海が社長だったころから『三ツ星重工』が入念な準備を進めてきた案件であり、大海の後を継いで新社長に就任した叔父の義知(反町隆史)と部下になった八神圭吾(栁俊太郎)らの裏工作もあって、『三ツ星重工』の勝ちは最初から決まっているような状況だった。
「寄せ集めのチームで三ツ星に勝てるわけがないだろう。わざわざ負けにいく必要はない。今ここで引き返せ」と大海は、大陽に告げて去っていく。一方、大陽が義知に挑む形となったこの闘いは、“三星家対決”としてマスコミからも注目を集め始める。
ドラマ『スタンドUPスタート』は、フジテレビ系にて毎週水曜22時放送。