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横浜流星、主演舞台『巌流島』千秋楽 中止から2年半「止まっていた時間を動かすことが出来ます」

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横浜流星
横浜流星 クランクイン!

 俳優の横浜流星が28日、自身のインスタグラムを更新し、主演舞台『巌流島』が千秋楽を迎えたことを報告。コロナでの中止から2年半を経ての千秋楽に「止まっていた時間を動かすことが出来ます」と、現在の心境を明かしている。

【写真】“宮本武蔵”横浜流星がかっこよすぎる 『巌流島』キャストと集合ショット

 本作は、宮本武蔵を横浜が、小次郎を中村隼人が演じ、演出を堤幸彦が担当した。武蔵と小次郎はどこで出会い、どんな人生を歩んで来たのか、なぜ戦わなければならなかったのか。闘いの裏に隠された人間ドラマ、決闘の真実を捉え、関門海峡に浮かぶ「巌流島(船島)」で繰り広げられた壮絶な戦いを、壮大かつ画期的なアクション時代劇として描き出した。2020年7月から9月にかけて上演予定だったが、横浜が新型コロナウイルスに感染したことによって全公演が中止に。あらためて今年2月に東京・明治座で開幕し、金沢、新潟、秋田、名古屋、神戸、高松を巡り、最後は今月27日に福岡公演で千秋楽を迎えた。

 横浜は「2年半前に中止になってからこの作品のことを考え日々過ごしてきました。無念で仕方無かったし、待っていた皆様には、必ず届けなければいけないと思っていました」と当時の心境を告白。「2年半が経ち、皆が集まり、この作品を届けられることが出来ました。キャスト、スタッフの皆様には本当に感謝しています。そしてお越し下さった方々、毎公演スタンディングオベーションをありがとうございました」と感謝し、「目に焼き付けました。これで止まっていた時間を動かすことが出来ます」とつづっている。

 そんな横浜は「武蔵として生きれなくなるのは少し寂しいですが、僕の中にはこの作品、そして武蔵がずっと心の中に生き続けていきます。皆様の心の中にも、この作品が生き続けてくれることを願っています。ありがとうございました」と改めて感謝をつづっている。

引用「横浜流星」インスタグラム(@ryuseiyokohama_official)

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