横浜流星、作間龍斗の実直さに好感「これからもっとやってほしいですね、お芝居」
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俳優の横浜流星が30日、都内で行われた映画『ヴィレッジ』完成披露イベントに共演の黒木華、一ノ瀬ワタル、奥平大兼、作間龍斗(HiHi Jets)、古田新太、藤井道人監督と共に出席。横浜が作間との共演を振り返り「これからもっとやってほしいですね、お芝居」と口にする場面があった。
【写真】横浜流星、作間龍斗ら集合ショット
本作は、「村」という閉ざされた世界を舞台に、そこで生きる人々のきれいごとだけでは生きていけないリアルな姿を描き、同調圧力、格差社会、貧困、そして道を誤ったらはい上がることが困難な社会構造のゆがみといった、現代日本が抱える闇をあぶり出す異色のサスペンス・エンターテインメント。横浜が主人公の優を演じる。
作間は本作が2作目の映画出演。作間は「夜中の撮影があって、そのとき僕はてっぺん越える前ぐらいに撮影が終わったんですけど、現場自体は明け方まで続くみたいな日で」とある撮影の1日を振り返り「始発の新幹線で帰らなきゃいけなかったので、だとしたら寝るのもったいないなと思って。残らせてもらってずっと(撮影を)見てた」と回顧。作間は横浜の姿勢を「集中力がすごい。何時間もシリアスなシーンをずっと撮ってるんですけど、終わるまで全然弱音を吐くとかもなく、ずっとピシっとした顔でやってらっしゃるので、すごいなと思いました」と明かし、尊敬を口にした。
一方、横浜は作間について「本当に彼は実直で。撮影が朝までだったんですけど、ずっと現場に残ってくれて。作品に対するまっすぐな姿勢を見てすごく好感を持ちました」と告白。「これからもっとやってほしいですね、お芝居。2作目っていうのが意外。すごく堂々としていて」と絶賛した。
4月を迎えるということで、イベントでは新生活を迎える人にメッセージを送る場面があった。横浜は「僕は常に、人生一度きりだし明日死ぬかもしれないので、後悔しないように過ごしたいなって思っています。みなさんも後悔ないように。やりたいことがあったらやる、やりたくなかったらやらない。後悔しないように過ごしてほしいなと思います」とエール。
心に引っかかることがあったらどうすればいいかという質問には「自分次第じゃないですか。さらにどん底まで落ちたいならどん底に落ちればいいし、どん底に落ちたら上がるだけ。いい友人とかに会ってそれを埋めたりすればいいし、それぞれあると思うので、その都度思ったように動けばいいと思います」と言葉を送った。
映画『ヴィレッジ』は4月21日より全国公開。