パク・ジニョン、兵役前最後の映画主演作『聖なる復讐者』より場面写真解禁

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アイドルグループ「GOT7」のパク・ジニョンが主演を務める犯罪サスペンス映画『聖なる復讐者』より、パク・ジニョンが一人二役を演じるそれぞれのキャラクターの姿を捉えた場面写真が解禁された。
【写真】頭を刈られるイル(パク・ジニョン)の場面写真
本作は、アイドルグループ「GOT7」のメンバーである一方、近年は俳優としての活躍も目覚ましいパク・ジニョンが、『美しき野獣』などで知られるサスペンス映画の名手キム・ソンス監督とタッグを組み、一人二役の難役に挑んだ韓国犯罪サスペンス。
凍てつくようなクリスマスの朝、屋上の貯水槽で無残な死体で発見された双子の弟ウォル(パク・ジニョン)。逃げた両親の借金返済と祖母を養うために立ち退かせ屋で稼ぐ荒っぽい兄のイル(パク・ジニョン)とは真逆で、優しい笑顔を絶やさず、知的障がいのあった弟を殺したのは誰なのか?
殺害された夜のバイト先のコンビニの監視カメラには、不良グループに絡まれるウォルの姿が残されていた。事件の真相を探るため、そして、弟を殺した犯人への復讐のため、イルは不良グループのメンバーを追って自ら少年院に入る。少年たちのいじめや暴力、横暴な指導教官たちによる虐待が横行する地獄のような少年院で、イルは壮絶な闘いに挑むが、そこには哀しく残酷な真実が待ち受けていた―。
主演のパク・ジニョンはドラマ『花様年華~君といた季節~』で多くの視聴者を魅了し“初恋記憶操作男子”と称されると、続く『ユミの細胞たち 2』ではキム・ゴウンの相手役ユ・バビに抜擢され、“ユバビシンドローム”を巻き起こした。本作では笑顔を絶やさない双子の弟ウォルと、弟を殺した犯人への憎悪を募らせた兄イルという、まったくキャラクターの異なる二役に挑み、韓国のドラマ・映画の優秀作品を表彰する芸術祭典「第59回百想芸術大賞」の映画部門で男性新人演技賞にノミネート(授賞式は4月28日に開催予定)。なお、5月8日に兵役で入隊することが先日所属事務所より発表されており、本作が兵役前最後の映画主演作となった。
今回解禁された場面写真は全5点。ふだんは天使のように愛らしい笑顔を絶やさない双子の弟ウォルが切なそうな表情を見せる姿や、ウォルを殺した犯人への憎悪を募らせ自ら少年院に入った兄イルが、入所に際してバリカンで頭髪を刈られるショット。さらに、ドラマ『愛の不時着』(2019年)の“耳野郎”役が話題となったキム・ヨンミン扮する教師スヌとイルの様子も収められている。
映画『聖なる復讐者』は、5月12日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開。