DVで逮捕のジョナサン・メジャース、マネージメント事務所から解雇される
『クリード 過去の逆襲』や『アントマン&ワスプ:クアントマニア』に出演するジョナサン・メジャース。先月DVで逮捕されたことを受け、マネージメント事務所やパブリシストから契約を解除されたことがわかった。
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Deadlineによると、逮捕を受け、長年彼のマネージメントを行ってきたEntertainment 360が、彼との契約を打ち切ったと複数の情報筋が明かしているそうだ。また先月は、広報を担当するPR事務所、The Lede Companyが契約を解除。さらに、ファッションブランドのヴァレンティノは、同ブランドのゲストとして今年のメットガラにジョナサンを招待していたが、彼が出席しないことで合意したと発表している。
メジャースはHBOのドラマシリーズ『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』でブレイクし、マーベルのドラマシリーズ『ロキ』や映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』、『ロッキー』のスピンオフシリーズの最新作『クリード 過去の逆襲』等に出演する。『ロキ』のシーズン2が撮影を終えているほか、『アベンジャーズ』の新作『Avengers: The Kang Dynasty(原題)』の撮影が控えるが、マーベルは今のところ、彼の降板について話し合っていないそうだ。
ニューヨーク州警察の発表によると、メジャースは現地時間3月26日、30歳の女性と口論の末、女性に暴力を振るったとし、首を絞める行為と暴行、ハラスメントの容疑で逮捕された。被害者の女性は頭と首に軽傷を負い、病院に運ばれたのこと。