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今年CDデビュー30周年のサニーデイ・サービス、初ドキュメンタリー映画『ドキュメント サニーデイ・サービス』劇場版予告編完成

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映画『ドキュメント サニーデイ・サービス』予告編イメージ
映画『ドキュメント サニーデイ・サービス』予告編イメージ(C)2023 ROSE RECORDS / SPACE SHOWER FILMS

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曽我部恵一

カンパニー松尾

小泉今日子

 今年CDデビュー30周年を迎えたサニーデイ・サービスの初となるドキュメンタリー映画『ドキュメント サニーデイ・サービス』の劇場版予告編が完成した。

【動画】バンド結成時を振り返る言葉やライブ映像で描かれる予告編

 CDデビューから30年。フォーク、ロック、ギターポップ、ヒップホップ…ありとあらゆる音楽を飲み込み吐き出し続ける変幻自在のロックバンド“サニーデイ・サービス”。本作は、彼らの初となるドキュメンタリー映画である。

 サニーデイ・サービスは、1992年に曽我部恵一と田中貴らを中心に結成された。メンバーチェンジを経て、1994年にメジャーデビュー。翌1995年に1stアルバムにして日本語ロックの金字塔『若者たち』を発表。以降、怒とうの楽曲制作、突然の解散、ソロ活動、インディレーベルの設立、再結成。そして、メンバーとの死別、新メンバー加入…。

 バンドとして苦難の道を歩みながら、これまでに14枚のアルバムを発表し、今も活動を続ける彼らを、2020年春からカメラが追った。メンバーと関係者による証言から、刹那を生きる不屈のロックバンドの90年代から現在までをたどり、初公開含む新旧の貴重なライブシーンを織り交ぜた2時間25分におよぶ壮大なドキュメントロードムービーの誕生だ。

 監督を手掛けるのは『劇場版 BiS誕生の詩』『Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN』のカンパニー松尾。ナレーションを小泉今日子が務める。

 劇場版予告編は、ギター兼ボーカルの曽我部恵一の「音出した時のこともすごいよく覚えてるけど、めちゃくちゃいいじゃんってなって。この三人でやろうよ、ってなったんだよね」とバンド結成時を振り返る言葉と、曽我部、ベースの田中貴、2018年5月に逝去したドラムの丸山晴茂さんの当時の写真やフィルム、ライブ映像などが映し出されるところから始まる。

 90年代に7枚のオリジナルアルバムをリリースし、突然の解散。8年後に再結成するも、丸山さんと死別。そして、新メンバーのドラマー・大工原幹雄を加えた新しい出発。歩みを止めない彼らの道のりや熱いライブ映像の数々が続いた後、最後は「気になるじゃん、ネットがあると。人が何言ってるとか、この人がこれが新しいって言ってるとか。全然気にしない方がいいと思うんですよ。やりたいことを思いっきりやった方がいい」という曽我部の言葉と、「すべての若者たちへ。」というキーフレーズで幕を閉じる。

 映画『ドキュメント サニーデイ・サービス』は、7月7日より劇場公開。

映画『ドキュメント サニーデイ・サービス』予告編

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