クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

『インディ・ジョーンズ』“歴代ヒロイン”振り返り! 最新作のヘレナにも注目

映画

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』より、フィービー・ウォーラー=ブリッジ演じるヒロイン・ヘレナ
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』より、フィービー・ウォーラー=ブリッジ演じるヒロイン・ヘレナTM & (C)2008, (2023) Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. Used Under Authorization.

関連 :

ハリソン・フォード

フィービー・ウォーラー=ブリッジ

マッツ・ミケルセン

ジョン・リス=デイヴィス

アントニオ・バンデラス

ジェームズ・マンゴールド

 ハリソン・フォード主演「インディ・ジョーンズ」シリーズの最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』より、本作のヒロイン・ヘレナを演じるフィービー・ウォーラー=ブリッジの姿を捉えた新場面写真が到着した。

【動画】おなじみのキャラや華麗なアクションから目が離せない『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』予告

 映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグ監督×「スター・ウォーズ」シリーズを手掛ける、ルーカスフィルムの超豪華制作陣がタッグを組み、主演をハリソン・フォードが務めた、世界中で人気を誇るアドベンチャー・シリーズ「インディ・ジョーンズ」。その全世界待望となる最新作にして、ハリソン・フォードがインディを演じるのは最後となる『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が6月30日が全世界同時公開となる。今回は最新作公開の前に、シリーズに登場した奔放な魅力を持つ女性を一挙振り返るとともに、本作のヒロイン・ヘレナを演じるフィービー・ウォーラー=ブリッジの姿を捉えた新場面写真が紹介しよう。

 「インディ・ジョーンズ」は、考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、さまざまな危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく、不朽のアドベンチャー・シリーズ。最新作では、ハリソン演じるインディがこの夏、最後にして最大の冒険へ出かける。“人間の想像を超える力”を持つ謎に満ちた伝説の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが因縁の宿敵、マッツ・ミケルセン演じる元ナチスの科学者フォラーと全世界を股にかけて陸・海・空と全方位で争奪戦を繰り広げる。巨匠ジョン・ウィリアムズのおなじみのテーマ曲「レイダース・マーチ」に乗せて、インディと共に映画館で壮大な冒険を体験する究極のアクション・アドベンチャーの幕がついに上がる。

 本シリーズといえば、ハリソン演じる硬派でダンディなインディが物語の主人公だが、作品に必ず登場するヒロインの存在も目を離せない。1作目『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981)でのヒロインは、カレン・アレン演じるマリオン。彼女は自由ほん放な性格で、インディに強く惹かれながらも、彼にパンチをくらわすなどなかなかのお転婆娘。その後、インディと共に聖櫃(アーク)探しに奔走し、物語の重要な場面で活躍した。2作目『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984)では、ケイト・キャプショーがヒロイン・ウィリー・スコットを演じ、キー・ホイ・クァン演じたショーティと共に、秘宝を奪った邪教集団と大立ち回りを繰り広げ、インディのピンチを何度も救った。

 3作目『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989)では、アリソン・ドゥーディが考古学者エルザ・シュナイダー役を務めた。エルザは、インディの父であり考古学者のヘンリーの助手を務めるクレバーで美しい女性だったが、実はインディの宿敵とも言えるナチス・ドイツ軍の人間。秘宝を巡ってインディやヘンリーを窮地に追いやり、ハラハラドキドキのストーリー展開を生み出した。そして4作目の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008)カレン・アレン演じるマリオンが再び登場。旧知の仲であるインディとの間にできた息子と共に、秘宝奪取のアドベンチャーを繰り広げ、息もつかせぬ攻防で観客を楽しませた。ヒロインの役割は作品によってさまざまだが、敵でも味方でもいつもインディをほん弄する存在として、作品に更なるスリルとドキドキ感を与えてくれていた。

 そんな物語の重要な鍵を握るヒロインだが、最新作ではドラマ『フリーバッグ』でエミー賞、ゴールデン・グローブ賞を騒がせ、『007』シリーズでジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグが最新作の脚本家に加わることを熱望したという若きクリエイターフィービー・ウォーラー=ブリッジがインディが名付け親だというヘレナを演じる。強い意志が感じられる眼差しを持つ女性だが、先日解禁された予告編ではインディを裏切るようなシーンも捉えられ、この度到着した新場面写真でもヴィランであるはずのフォラーと共に映し出されており、敵か味方か予想のつかない存在である。しかし、同じ予告編の中では「チャンスをつかんでも、何度も失敗した。でも最後は勝利する!」とインディを鼓舞するようなシーンもあり、いずれにせよ本作でもインディはほんろうされる運命にありそうだ。彼女のキャラクターや物語の展開に注目だ。

 本作では5度のアカデミー賞受賞を誇る作曲家ジョン・ウィリアムズや、アカデミー賞脚ノミネートの『LOGAN/ローガン』(2017)、同賞の作品賞にノミネートされた『フォードvsフェラーリ』(2020)を手掛け注目を集めたジェームズ・マンゴールドが監督を担当。シリーズを通して監督を務めてきたスティーブン・スピルバーグも製作総指揮として携わっている。確かな実力を誇るキャストが贈る新たな“インディ・ジョーンズ“が、日本の夏を興奮とスリル満点のアドベンチャーでさらに熱く盛り上げる。

 映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は、6月30日より全国公開。

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』本予告編

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る