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高橋一生主演『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』、異例&貴重なルーヴルロケを捉えた場面写真一挙解禁

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映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』場面写真
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』場面写真(C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

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 高橋一生が主演する映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』より、フランス・ルーヴル美術館内で撮影された貴重な場面写真6点が一挙解禁された。

【写真】美しい美術館を捉えた『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』場面写真

 本作は、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』の長編映画化。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴が奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。

 2020年末より放送された高橋一生主演による実写ドラマの制作チームが、フランスと日本を股にかけ、今回の劇場長編映画に挑む。新たに描かれるのは、フランスのルーヴル美術館を舞台に展開される、荒木初となるフルカラーの読み切りで描かれた“岸辺露伴最大の事件”。

 シリーズの人気エピソードであり、フランス・ルーヴル美術館のバンド・デシネプロジェクトのために描き下ろされた『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の実写映画化という縁もあり、ルーヴル美術館での撮影が実現。日本映画で撮影許可が下りるのは2作目という異例のケースで、本物のリアリティと、美しさを徹底的に追い求める主人公の漫画家・岸辺露伴が、“この世で最も黒く、邪悪な絵”の謎を追い、古今東西の美が集まる美の殿堂へと足を踏み入れる。

 ルーヴルロケは2023年3月に撮影を終えたばかりだが、このたび岸辺露伴を演じる高橋と、露伴の担当編集・泉京香を演じる飯豊らが、世界を代表する超一級品の美術品の数々と並び立つ場面写真が公開された。

 まず目を引くのは、レオナルド・ダ・ヴィンチが生涯加筆し続けていたと言われる、世界で最も有名な肖像画と名高い「モナ・リザ」と露伴のツーショット。「国家の間」に飾られているこの絵を前に、鋭い視線を向けながら物思いにふける露伴の姿が捉えられている。本編中では、京香の「(露伴)先生ってちょっとモナ・リザに似てません?」という無邪気な問いかけに呆れる露伴、といったお馴染みの軽妙なかけあいが登場するが、「確かにどことなく似ているかも…?」と思わせる高橋の快演も垣間見える1枚となっている。

 また、露伴と京香がルーヴルで出会う東洋美術の専門家・辰巳隆之介(安藤政信)と、ルーヴル美術館の職員であるエマ・野口(美波)とともに隅々まで美しい雄大な廊下を歩く姿や、「ミロのヴィーナス」とも比肩する偉大な美術品。そして、翼を広げた女性がモチーフで“勝利の女神”の由来ともなっている「サモトラケのニケ」像の前で、何やら衝撃の出来事に対峙し、露伴たちが驚きの表情を浮かべる姿などが捉えられている。

 非常に貴重で大規模な撮影は、一刻の時間ロスも許されないスケジュールで行われた。トラックでの機材搬入ができず全てスタッフが人力で運ぶなど、緊張感に満ちた撮影となりながらも、キャスト、日本とフランスの撮影チーム、全員が力を合わせて物語を制作。映画全体のクランクアップもルーヴル美術館で迎え、キャスト・スタッフとも感慨深さに包まれる中、主演の高橋は「本作は人間のルーツに迫る作品になると思います。日本とフランスのスタッフの皆さま、とっても愛しています!」と、自信と感謝の意をのぞかせた。

 映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は、5月26日より公開。

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