幾田りら、『1秒先の彼』で初の映画主題歌書き下ろし 新曲「P.S.」を収めた30秒予告解禁
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■幾田りら(主題歌担当)
今回初めて映画主題歌を書かせていただき、緊張感を感じつつも、エンドロールで流れ出すその瞬間を何度もイメージしワクワクしながら制作に臨んでいました。
恋に落ちて、時間を共にして、心に想いを募らせていくこと。生まれ育った環境も違えば、あらゆる好き嫌いや価値観も違う。話すスピード、歩幅の大きさ、心拍の速度。生きていくテンポは人それぞれ違うものを刻んでいるけれど、不思議と釣られていくことが心地いいと感じる相手。そこに「好き」の入り口があるような気がしています。
麗華の育む思いやりでできた恋心は、まるで初夏の温かな風のようで、そんな優しくも凛とした強さを楽曲に込めたいと思いました。是非映画と共に楽しんでいただけたら嬉しいです。
■岡田将生(ハジメ役)
映画が終わると、素敵な歌声が、ハジメくんとレイカちゃんのふたりを軽やかに包み込んでくれて、とても嬉しくなりました。幾田さんの少女時代の思い出が詰まっている気がして、映画を観た方にも、この曲を聴いた方にもきっと共感してもらえると思います。素晴らしい主題歌のおかげで、より可愛らしい映画になりました!
■清原果耶(レイカ役)
本編が終わって、エンドロールに流れてくる柔らかなメロディと幾田りらさんの優しい語りに、心を掴まれました。切なくて、むず痒くて、けれどこのまま側に寄り添ってほしいと思わせてくれるような心温まる曲です。「P.S.」を聴いた後、劇場を出た皆さんの足取りが、より朗らかなものになれば嬉しいなと思います。
■山下敦弘(監督)
幾田さんが作ってくれた主題歌「P.S.」が映画に一つの答えを導き出してくれました。『1秒先の彼』という映画は“相手を想う気持ち”についての映画です。素直で優しくて等身大の歌をありがとうございました。俺もまた劇場に聴きに行きます!