ヴィン・ディーゼル、『ワイスピ』ファイナルは3部作になる可能性を示唆
人気カーアクションシリーズ『ワイルド・スピード』。5月19日から公開される第10弾『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』と、次回作の第11弾を2部作としてフィナーレとなることが発表されていたが、これが3部作になり、第12弾も製作される可能性が浮上した。
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現地時間5月12日にローマのコロッセオで開催された「ファイヤーブースト」のプレミアで、シリーズの製作・主演を務めるヴィン・ディーゼルがミシェル・ロドリゲスと一緒にFandangoのインタビューに応じ、明かしたもの。
「この作品を作る際、スタジオ側から2部作にするよう言われた。そして、パート1の今作を観た後、スタジオは『ワイスピ』のフィナーレを3部作に出来ないか?と言って来たんだ」とヴィンがコメント。ミシェルも、「どんな物語も三幕でしょう」とヴィンに同調したのだ。
思わぬ情報にインタビュアーが興奮すると、ヴィンは「マズイ事になる」と言い残してミシェルとともに立ち去り、レッカーペットイベントに戻った。
シリーズのフィナーレの幕開けとなる「ファイヤーブースト」は、シリーズ史上最も凶悪なヴィラン、ダンテ(ジェイソン・モモア)との闘いが描かれる。ヴィンとミシェルのほか、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、サン・カンらおなじみのファミリーが出演。ジェイソン・ステイサムがシリーズに本格復帰するほか、ブリー・ラーソン、シャーリーズ・セロンらが出演。そして亡くなったポール・ウォーカーの愛娘メドウ・ウォーカーもカメオ出演する。
『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』は、5月19日より全世界同時公開。