『イカゲーム』イ・ジョンジェがこだわった力強くリアルなアクション! 初監督作『ハント』日本版予告解禁
俳優のイ・ジョンジェが初監督に挑んだ韓国映画『ハント』より、日本版予告&ポスターが解禁され、前売券情報が発表された。
【動画】イ・ジョンジェ×チョン・ウソンがダブル主演! 映画『ハント』緊迫感あふれる本予告
本作は、激動の1980年代を舞台に壮絶な諜報戦を描いたスパイ・アクション。『イカゲーム』で世界的スターとなったイ・ジョンジェが、4年間温めてきたシナリオをもとに初監督し、盟友チョン・ウソンとダブル主演を果たした。共演にはチョン・ヘジン、ホ・ソンテ、コ・ユンジョンなど韓国を代表する俳優のほか、豪華俳優陣がカメオ出演している。
本作は、韓国での公開時に初登場1位を獲得し、第75回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング部門で上映された際には約7分間のスタンディングオベーションで喝采を浴びた。さらに第47回トロント国際映画祭、第55回シッチェス国際映画祭ほか数々の映画祭で上映され、第43回青龍映画賞、第31回釜日映画賞ほか数々の映画賞で新人監督賞を受賞している。
このたび、日本版予告が解禁。1980年代、安全企画部(旧KCIA)に所属する忠誠に生きる海外班長パク・ピョンホ(イ・ジョンジェ)と、大義に生きる国内班長のキム・ジョンド(チョン・ウソン)は、機密情報が“北”に漏れたことで組織内にスパイ「トンニム」がいると告げられる。組織内全員が容疑者となり、2人は「トンニム」を探し出す任務を任され、それぞれパクは部下のバン・ジュギョン(チョン・ヘジン)と、キムはチャン・チョルソン(ホ・ソンテ)とともに捜査を始める。
スパイを見つけ出さなければ自分が疑われるかもしれない緊迫した状況のもと、パクとキムは互いの動向を監視するようになり、「お前がシロか今に分かる」「24時間パクを見張れ」と対立を深めていく。なかなかホシを挙げられず日本でも“北”との激しい銃撃戦が繰り広げられる中、大統領暗殺計画が発覚。外遊中の大統領に銃の照準が定められ、さらに大規模な爆破が起き…。
イ・ジョンジェは監督としてアクションのコンセプトを「すべてのアクションはリアルでありながらも力強く見えること」と話しており、現実的かつスペクタクルに表現されているアクションも見どころとなっている。不敵な笑みを浮かべるファン・ジョンミンや、パクに「捕まれば命はない」と助言するチョ・ユジョン(コ・ユンジョン)は、一体何者なのかも気になるところだ。
併せて解禁となった日本版ポスターは、主演のイ・ジョンジェとチョン・ウソンが銃を突きつけ合い、一触即発の緊迫感あふれる仕上がり。果たしてどちらかが味方を裏切っているスパイなのか、それとも全く別の者なのか想像を掻き立てられる。「世界を欺く」の言葉通り、予想だにしない結末が示唆されるポスターが完成した。
また、5月26日よりムビチケカード、ムビチケオンライン券の発売が決定。全国の上映劇場およびメイジャー、ムビチケにて発売される。
映画『ハント』は、9月29日より全国公開。