『だが、情熱はある』“山里”森本慎太郎の“暗黒期”に反響「きつい」「山ちゃんの気持ちも分かる」
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King & Princeの高橋海人とSixTONESの森本慎太郎がダブル主演するドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)の第8話が28日に放送。山里(森本)の“暗黒期”が描かれ、反響が集まった。
【写真】『だが、情熱はある』第8話 ナイスミドル、オードリーに改名
本作は、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の2人の半生を描く、実話に基づいたドラマ。若林役を高橋、山里役を森本が演じる。
2004年、南海キャンディーズは、初出場のM‐1グランプリでいきなり準優勝という結果を残し、人生が一夜にして激変。仕事のスケジュールは年が明けてもパンパンで、休憩する間もないほど現場から現場へ大忙し。ブレーク真っただ中、欲しかった生活をようやく手に入れた…はずなのに、山里は徐々に疲弊していく。
周りは「M‐1よりも面白いネタを」と要求してくるが、ネタを作る時間がなく、もてはやされるのは相方のしずちゃん(富田望生)ばかり。イラ立つ山里はしずちゃんに当たり散らし、マネージャー・高山(坂井真紀)の忠告にも耳を貸さない。
そんな中、山里は高山からしずちゃんに映画『フラガール』出演のオファーがあることを知らされる。山里は高山に「この話、しずちゃんまだ知らないんですよね? だったら本人に伝えず断ってください」と頼んだ。高山はしずちゃんの知名度が上がれば山里も引き上げられる、と説得するが、山里は「僕がしずちゃんを引き上げることができても、しずちゃんに僕を引き上げる力はないです!」と伝える。
高山は「本気で言ってんの? この仕事がおしずにとってプラスになるっていうのは? わかってるよね?」と確認し、なぜ断るのかと質問。山里は「僕としずちゃんの差が広がるだけだからです。ネタは僕が書いてるんですよ。がんばってるのは僕です」と主張する。
高山は「今おしずにチャンスが来てるってだけ」と話すが、山里は「高山さんはどっちかが売れたらラッキーですもんね。しずちゃんが売れたらそれでいいんですよね」と反応。高山は「ごめん。私、過大評価してた。山ちゃんがこんな視野の狭い人間だとは思わなかった。これ以上言うならもう期待するのやめる」と伝えるのだった。
山里の“暗黒期”が描かれた今回。視聴者からは「本人もしんどかったんだろうな」「辛そう」「苦しい」「きついね」「山ちゃんのストレスがこれでもかと伝わってきた」「山ちゃんの気持ちも分かる」「感情移入しちゃう」など山里に寄り添う声が集まっていた。