Snow Man・佐久間大介、内田英治監督作『マッチング』で実写映画単独初出演&コメント映像到着 自身と真逆の役に「悩みました」
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俳優の土屋太鳳が主演する内田英治監督最新作『マッチング』が、2024年に公開されることが決定。併せて、土屋演じる主人公とアプリでマッチングする“狂気のストーカー”役としてSnow Man・佐久間大介が出演することが発表され、コメント映像が公開された。佐久間が実写映画に単独で出演するのは本作が初となる。
【動画】Snow Man・佐久間大介「世界一静かな佐久間が見られる」 映画『マッチング』での役作り、撮影の様子を明かしたコメント映像
本作は、『ミッドナイトスワン』の内田英治が監督・脚本を務め、マッチングアプリから始まる恐怖を描いたサスペンススリラー。
ウェディングプランナーとして働く恋愛に奥手な主人公・輪花(土屋)は、同僚の勧めでマッチングアプリに登録。マッチングが成立するも、目の前に現れたのはプロフィールとは全く別の暗い男・吐夢(佐久間大介)。男の異様な雰囲気に違和感を感じる輪花。時を同じくして、アプリ婚をした利用者を狙った連続殺人事件が起こり、吐夢が捜査線上に浮上するが、事件は意外な方向へと発展。そしてついに、魔の手は輪花にも迫るのだった。
このたび、本作の公開が2024年に決定し、Snow Man・佐久間大介の出演も明らかとなった。佐久間はこれまで、実写映画『おそ松さん』でSnow Manのメンバー全員と主演を務めたほか、個人としては、テレビアニメ『ブラッククローバー』(2020)で声優としてデビューし、2021年には中国のアニメ映画『白蛇:縁起』の日本語吹き替え版で声優として初主演を飾っている。
そんな佐久間は、自身初の実写映画単独出演作となる本作で、これまでのイメージを大きく覆す狂気に満ちた役に挑戦。輪花がマッチングアプリを介して出会う、異様な暗い雰囲気のストーカー・永山吐夢(ながやま・とむ)を演じる。キャラクターカットでは、役作りのためトレードマークのピンク髪から金髪となった佐久間が、叶夢として怪しげな眼差しを見せる姿を収めている。
佐久間は「最初にお話を頂いた時、自分と真逆のキャラクターの役が来て、とても悩みました」と吐露。続けて「どこまでの表現をするか、吐夢にとって何が原動力なのか自分なりに考えて、内田監督と話し合いを重ねました。役と向き合う時間を沢山持ったからこその吐夢が出来上がったし、最終的には僕じゃないとできなかったんじゃないかと思うくらい自信が持てる永山吐夢像が出来上がり、嬉しく思います」と役作りに自信をのぞかせた。
佐久間演じる叶夢について、内田監督は「とても複雑な感情を持つ難しい役でありますが、撮影前の準備段階から行動の原理や内面的な感情部分など多くの質問をいただき、二人で話し合いながら命を吹き込んだキャラクターです。どうぞスクリーンで、佐久間さんのピュアな感情の変化を見てほしいと思います」と語っている。
映画『マッチング』は2024年公開。
佐久間大介、内田英治監督、二宮直彦プロデューサーコメント全文は以下の通り。