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ジェームズ・キャメロン、タイタニック号の探索潜水艇行方不明で悲劇を「直感した」

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ジェームズ・キャメロン、タイタニック号の探索潜水艇行方不明で悲劇を「直感した」
ジェームズ・キャメロン、タイタニック号の探索潜水艇行方不明で悲劇を「直感した」 クランクイン!

 映画『タイタニック』でアカデミー賞を受賞し、タイタニック号を調査するドキュメンタリー映画を手掛けたジェームズ・キャメロン監督が、タイタニック号探索潜水艇の事故について、BBCのインタビューに答えた。

【写真】タイタニック号を忠実に再現 映画『タイタニック』フォトギャラリー

 BBCによると、キャメロン監督は潜水艇が行方不明になった18日は船上におり、ニュースを知ったのは翌19日になってからだったそうだ。ナビゲーションと通信が同時に途絶えたと知った監督は、即座に悲劇を予想したと語る。「何が起きたのか直感しました。電子機器と通信、追跡装置が一度にダメになった。つまり潜水艇は失われたのです」。

 キャメロン監督は自身も潜水に詳しいことで知られ、過去に33回も海底に潜り、タイタニック号の調査を行ったことで知られる。「僕は即座に電話を取り、深海潜水の仲間に連絡を取りました。1時間もしないうちに続報が届きました。彼らは深くに潜っていました。水深3500メートルの地点にいて、水深3800メートルの海底を目指していました」。

 「通信を失い、航行も不可能になったと聞き、僕はすぐさま、通信と航行が同時にできなくなるなんて、酷く破壊的な事が起きたか、エネルギー的な大惨事が起きたとしか考えられないと思いました。そこで僕の頭に浮かんだのが、爆縮です」。

 タイタニック号の残骸を探索する観光ツアー用の潜水艇タイタン号は、18日朝にカナダ南東部沖で海中に潜ったあと連絡がとれなくなり、アメリカやカナダの沿岸警備隊などが捜索を続けてきた。アメリカの沿岸警備隊は6月22日、潜水艇の破片を見つけたと発表。潜水艦は爆縮したとみられ、乗船していた5人の生存は絶望的だとしている。

 なおキャメロン監督は、ABCの取材に対し、タイタン号がタイタニック同様以前から専門家の警告を受けていたことに触れ、「タイタニック号とタイタンの事故の類似性に衝撃を受けた」と語っている。

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