マーゴット・ロビー、実写版『バービー』引っ提げ7年ぶりの来日決定!
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ファッションドール・バービーの世界を実写化した映画『バービー』の公開を記念して、主演のマーゴット・ロビーが7年ぶりに来日することが決定した。監督を務めたグレタ・ガーウィグ、共演のアメリカ・フェレーラと共に、全世界のピンクの熱狂を引っ提げてジャパンプレミアに登壇する。
【写真】マーゴット・ロビー&ライアン・ゴズリングらがピンクカーペットに登場! 『バービー』ワールドプレミアの様子
本作は、歌やダンスを織り交ぜながら、観客を夢のようなバービーランドの世界へと誘うドリームファンタジー。多くの女性たちを虜にしてきたバービーを『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』のマーゴット・ロビーが演じる。
マーゴットの来日は、2016年のハーレイ・クイン役で話題を呼んだ『スーサイド・スクワッド』以来、7年ぶり。来日決定に際し、「See you in Japan! 日本で会いましょう!」と日本のファンへメッセージを送った。
さらに、2006年にドラマ『アグリー・ベティ』で一世を風靡したアメリカ・フェレーラ、そして『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』を手掛け本作の監督・脚本を務めたグレタ・ガーウィグの来日も決定した。
日本時間7月10日には本作のワールドプレミアがロサンゼルスにて開催。マスコミ約150名、ファン約400名が集結した会場は、スタッフもマスコミもファンもほぼピンクのコーディネートで参加。全長約100mの“ピンクカーペット”にキャストや監督などの登壇者たちが姿を現すと、会場の盛り上がりは最高潮に達した。
バービー役のマーゴットは真っ黒なスパンコールが輝くイブニングドレスで登場。かつてバービー人形のコスチュームとして実際に登場したドレスをイメージしているという一着を纏い、ピンクカーペットで圧倒的な存在感を発揮しながら、会場に駆け付けた大勢のマスコミやファンに笑顔を向けた。
美しい衣装が数多く登場することでも話題の本作について、マーゴットは「バービーらしい衣装だけれど、特定のバービーの衣装のレプリカではないんです」と説明。本作で衣装を手掛けた、アカデミー賞衣装デザイン賞の受賞歴を持つジャクリーヌ・デュランについて触れながら、「ジャクリーヌは古い映画などいろいろなものを参考にしてバービー風の衣装を自由に創り上げていて、とても頭がいいんです!」とその才能を絶賛した。
また、バービーランドの住人アランを演じたマイケル・セラは、本作について「信じられないくらい素晴らしいものでした! こんなに壮大ですごいセットは見たことがなく、とても楽しかったです。これぞ真に映画だと感じました」と本作の作り込まれた世界観を絶賛。さらに「この作品は人々が自分らしくあることを許容しています。自分に誇りを持って、他人の期待に沿うような生き方をしなくてもいいように。とてもポジティブで、人々の心の支えになってくれる映画です」と、作品の持つメッセージについても言及した。
イベントにはその他、ライアン・ゴズリング(ケン役)、アメリカ・フェレーラ(グロリア役)、イッサ・レイ(大統領バービー役)、ケイト・マッキノン(へんてこバービー役)、シム・リウ(ケン役)、アレクサンドラ・シップ(バービー役)、スコット・エバンス(ケン役)、グレタ・ガーウィグ監督が登壇。さらに、本作のサウンドトラックに参加しているアーティストのビリー・アイリッシュやニッキー・ミナージュ、また主題歌を担当しキャストとして出演も果たしているデュア・リパなど、多大な影響力を誇るセレブリティたちも駆けつけ、世界的に注目されるビッグタイトルにふさわしいワールドプレミアとして華々しく開催された。
映画『バービー』は、8月11日より劇場公開。