アニメ映画『ストールンプリンセス』ナレーションは斎藤工、日本語吹替版主題歌はINIの新曲「My Story」に 本予告解禁
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ウクライナ発のアニメ映画『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』より、斎藤工のナレーションによる本予告が解禁された。日本語吹替版主題歌であるINIの新曲「My Story」の音源も使われている。
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東欧を代表するアニメーションスタジオ・Animagradが制作した本作は、騎士に憧れている俳優ルスランと王女ミラの身分違いの恋、そして2人が悪の魔法使いに立ち向かう姿を描くファンタジー・ラブストーリー。
Elles Films株式会社代表の粉川が、ウクライナの映画業界への貢献を目的に、ほぼ全財産を費やし、日本上映権を購入。ウクライナ制作のアニメーション映画として、日本初の映画館での上映作品となる。全国規模の劇場公開と日本語吹替版の制作を目指して開始したクラウドファンディングでは、約700人の賛同を得られ、約950万円の資金が集まった。
日本語吹替版で主人公ルスラン役に抜てきされたのは、グローバルボーイズグループ・INIのメンバー・高塚大夢。声優初挑戦でありながら、愛するミラを救うために不器用でも困難に立ち向かうルスランを等身大に演じている。
また、ヒロインである王女ミラを演じるのは高橋李依。悪の魔法使いチェルノモールにさらわれてしまうも、ただ助けを待つだけではない強さを兼ね備えたヒロインにふさわしい、力強くイキイキとした声を吹き込んでいる。さらに、主演の2人を取り巻く個性豊かなキャラクターの吹き替えを、岡本信彦、多田野曜平、森久保祥太郎、NON STYLE、別所哲也らが担当する。
本予告は、 「騎士になれるのは騎士の子供だけ」という選択肢のない世界で役者の息子として生まれてきた主人公のルスランと、自由な冒険を夢見ているが王女として窮屈な生活を余儀なくされるヒロインのミラという「出会うはずのなかった」正反対の2人が、身分違いの恋に落ちる姿を予感させる内容。ひょんなことからひかれ合う2人に、悪の魔法使いチェルノモールが立ちはだかり、2人が”本当に大切なもの“を探し出す冒険が始まるー。
日本語吹替版主題歌に決まったINIの新曲「My Story」では、主人公ルスランを演じるINIの高塚が作詞に初挑戦し、自身が演じたルスランの姿と、自らのこれまでの道のりを重ね合わせて歌詞を作り上げた。本作のために書き下ろされた同曲が、2人の恋心と波乱万丈な冒険、そして憧れの自由を想起させる主題歌として本作を彩る。
本予告でナレーションを担当している斎藤工は、ウクライナ発のアニメーション映画を日本初上映、かつウクライナの映画業界へ収益を還元したいという本プロジェクトに共感し、本作のクラウドファンディングに協力したことから、夢のコラボレーションが実現した。
アニメ映画『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』は、9月22日より全国公開。