「あんな翔平は初めて見ました」栗山氏が目撃したWBC初戦の大谷翔平の姿
とんねるずの石橋貴明と豪華ゲストのさまざまな「感謝」にまつわるエピソードを、お礼参りと題して明かす『石橋貴明 お礼参り THE WORLD 4週ぶち抜きSP』の第4回が「ABEMA SPECIAL」にて今夜22時に放送。今回は「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」(以下、WBC)で日本代表を優勝に導いた“侍ジャパン”前監督・栗山英樹氏が登場する。
【写真】石橋貴明、栗山英樹氏、杉谷拳士氏の3ショットトークも
この番組は、石橋と豪華ゲストのさまざまな「感謝」にまつわるエピソードを、お礼参りと題してお届けする全4回のバラエティ番組。今回の放送回には、“侍ジャパン”前監督・栗山英樹氏が登場し、日本中に感動を与えてくれた栗山氏と侍ジャパンに、石橋が感謝を伝えた。
栗山氏の北海道日本ハムファイターズ監督時代を振り返ると、石橋は「これを絶対聞きたいと思ってた」と切り出し、「メジャーリーグ挑戦を表明していた大谷翔平選手を指名したのは、『すぐにメジャーリーグに行くよりも、日ハムで育てた方が良い』という自信があったから?」と直球質問。栗山氏は「当時、高校野球の番組に出演していて、翔平とは元々接点があった」と打ち明け、“大谷選手育成への信念”を披露し、石橋を唸らせた。
続けて、WBC監督就任の話題に移ると、WBCで共に闘ったボストン・レッドソックスの吉田正尚選手、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手、セントルイス・カージナルスのラーズ・ヌートバー選手から、栗山氏へ感謝のビデオメッセージが到着。
栗山氏は「初めてだわ、こういうの…」と選手たちの思いに言葉を詰まらせる。また、栗山氏が目撃したWBC戦士たちの知られざる姿を激白。幾度の大舞台を経験した選手たちでも、WBCの舞台では高い緊張感を漂わせる姿を明かした。それを受けて、石橋はWBC初戦の先発マウンドを託された大谷選手のとある行動を指摘。栗山氏も「試合直前のブルペンでは、1球もストライクが入ってなかったと聞いていた(笑)。あんな翔平は初めて見ましたね」と振り返った。
さらに、石橋は“WBCの話題で、一番聞きたかった”こととして、「侍ジャパン就任会見で『必要ですか? 翔平』と記者に聞いていたのを見て、『大谷選手にWBC出場を口説けるのは栗山さんだけなのに、何を言ってるの!?』って驚いたんですけど…」と質問。栗山氏は「選手を選ぶにあたり、これまでの僕と翔平の距離感ではなく、他の選手と同列にしないとおかしい。だから、そのように聞いてしまった」と真意を明かした。
その一方で、栗山氏が描いていたWBCの青写真を披露。その重大なピースとなっていた大谷選手への本音を吐露した。そのほかにも、WBCの激闘の中で生まれたビッグプレーの裏側を解説するほか、栗山氏の今後の展望、球界の未来など、話題が尽きない対談の模様をお届け。さらには、2人を師と仰ぐ、北海道日本ハムファイターズOBの杉谷拳士氏が対談に乱入し、2人との交流秘話を披露した。