『どうする家康』“家康”松本潤vs“信長”岡田准一、怒号の応酬からの涙に感動「切な苦しい」
関連 :
松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合ほか)第27回「安土城の決闘」が16日に放送され、天下取りを決意した家康(松本)と信長(岡田准一)が感情むき出しでぶつかり合う姿が描かれると、ネット上には「愛憎入り交じる関係が切な苦しい」「胸をぎゅーっと掴まれて涙」といった声が集まった。
【写真】信長(岡田准一)から叱責される明智光秀(酒向芳) 『どうする家康』第27回「安土城の決闘」場面カット
信長を討つことを家臣に明かした家康。天下を取るという並々ならぬ覚悟に、家臣の意見は賛成と反対で真っ二つに割れる。やがて家康たちは信長に招かれ、安土城へ。だが酒宴の席で、家康は供された鯉がにおうと言いだす。信長は激怒し、接待役の明智光秀(酒向芳)を折檻し、追放する。
その後、形ばかりの謝罪をした光秀は家康に対して、信長が2人きりで語り合いたいと言っていると伝える。家康は信長の求めに応じて1対1で対峙する。
京へ入る予定の信長に対して、家康は笑顔で「一足先に行って、お待ちしております。上様と穏やかになった京を堪能しとうございます」と語りかける。しかし信長は、家康が自分の命を狙っていることを見破り「やめておけ。お前には無理だ」と言い放つ。
そして信長は、家康の妻と息子の命を奪ったことについて「謝ってほしいか?」と挑発。笑いながら「謝らんぞ…くだらん」と言い放つ信長に、家康は「くだらん…?」と応じつつ「我が妻と息子の死を…くだらんと申すのか!?」と激昂。すると信長も大声で「ああ、くだらんなぁ!」と言い返し「俺はそのような感情、とうに捨てたわ!」と絶叫する。
その後、信長は大勢の人をあやめてきた半生を振り返りつつ、静かに涙を流しながら「この報いは、必ず受けるであろう」と語る。一方の家康は無表情に涙を流しつつも、信長を超えてみせると本人の目の前で決意をあらわにするのだった。
因縁の深い家康と信長が、互いに感情をむき出しにしてぶつかり合う姿が描かれると、ネット上には「家康強くなったな…」「信長の覚悟と生き様が悲しすぎる…」「愛憎入り交じる関係が切な苦しい」などのコメントが続出。さらに家康と信長に扮した松本と岡田の熱演にも「2人の演技合戦凄すぎて息するの忘れたーー!!」「胸をぎゅーっと掴まれて涙」「魂と魂のぶつかり合いが凄すぎる」といった反響が巻き起こっていた。