乃木坂46・久保史緒里「また違う自分をお見せできたら」劇団☆新感線初参加に意気込み
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乃木坂46の久保史緒里が20日、都内にて開催されたいのうえ歌舞伎『天號星』製作発表に、古田新太、早乙女太一、早乙女友貴、高田聖子、粟根まこと、山本千尋、池田成志、座付作家の中島かずき、劇団主宰・演出のいのうえひでのりと共に出席。劇団☆新感線の舞台初参加に「また違う自分をお見せできたら」と意気込みを語った。
【写真】古田新太のコメントに笑顔を見せる久保史緒里
劇団☆新感線の43周年興行となる本作は、江戸の町を舞台に描かれる、“あっ”と驚く<入れ替わり>の物語。世のため人のため、生きていてはならない輩に引導を渡す引導屋の主人・藤壺屋半兵衛を古田が演じ、その半兵衛とひょんなことから中身が入れ替わってしまう、冷酷無比なはぐれ殺し屋・宵闇銀次を早乙女太一、銀次の宿敵である荒くれ者・人斬り朝吉を太一の実弟・友貴が演じる。
久保が演じるのは、母譲りの占いの才能を持ち、歌って踊って神を降ろしてお告げを伝える踊り巫女で、半兵衛の娘・神降ろしのみさき。久保は「これまで劇団☆新感線さんのいろいろなものを実際に客席で私は見させていただいていた側なので、そのエネルギーというのを直に浴びて、何日間もそのエネルギーで頑張れるという原動力というものを頂いていた」と劇団☆新感線への思いを口にした。
続けて「自分がまさか参加させていただけることになるとは思わず、出演を聞いた時は本当に驚きがいっぱいだったんですけれども、昨日、初めて皆さんと本読みをして、とても温かい空気の中で皆さんが迎え入れてくださった」と告白。
さらに「これからもっともっと頑張っていかないとなという風に改めて気が引き締まりましたし、今まで乃木坂として活動している時とはまた違う自分をお見せできたらなと思うので、すごく引っ込み思案で人見知りなんですけれども、とても人懐っこい性格なので、皆さんと仲良くさせていただけたらなと思います。頑張ります」と意気込みを語った。
久保と山本の印象を聞かれた古田が「僕のイメージ的には乃木坂の子(久保)と中国武術の子(山本)」としながら、「2人ともチャーミングで、本番が終わった頃には2人とも俺のことを“おとっつぁん”と呼んでくれたらうれしいなという。それくらい手懐けたいなと思っております」とコメント。久保が「ぜひぜひ、終わる頃に“おとっつぁん”と呼べたらうれしいですし、いつかお酒を飲み交わせたらうれしい」と応じると、古田は「あさって」と即答。久保は「ぜひぜひ(笑)。よろしくお願いいたします」と笑っていた。
2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』は、東京・THEATER MILANO‐Zaにて9月14日~10月21日、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホールにて11月1日~20日上演。
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