小芝風花「仲良くなるのが、早いチーム」 『転職の魔王様』の現場でハマっているものとは? 第2話の見どころも
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成田凌主演ドラマ『転職の魔王様』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)でヒロインを演じる小芝風花が、撮影現場の様子や今夜放送される第2話の見どころを語った。
【写真】小芝風花、第2話は「“女性の人生設計”が大きなテーマ」 『転職の魔王様』第2話・場面写真ギャラリー
本作は、“転職の魔王様”の異名を持つ毒舌敏腕キャリアアドバイザー・来栖嵐が、求職者の仕事や生き方への悩みを辛らつな言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる“転職”エンターテインメント。
今夜放送される第2話では、キャリアアドバイザー見習いとなった千晴(小芝)が、資格もスキルもない派遣社員の担当になる。その32歳の派遣社員・宇佐美由夏を演じるのは、早見あかり。早見が演じるのは、非正規雇用ゆえ自分に自信が持てず、そのせいでいつしか結婚に安定を求めるようになった女性。しかし、結婚を考えていた矢先に恋人に振られ、人生設計を変えることを余儀なくされてしまう。アラサーという、何かとタイムリミットを感じる年齢で、不安と焦りばかりがどんどん大きくなり、思わず誰かにすがりたくなる。そんなリアルな悩みに魔王の投げかける言葉とは―?
初回放送では悩める求職者。第2話でキャリアアドバイザー見習いとなった千晴を演じる小芝が、第2話のみどころや現場の様子を語ってくれた。
――『転職の魔王様』の魅力を教えてください。
小芝:毎話登場する求職者が違うので、多様な価値観に触れることができます。“転職する理由”がさまざまなところも面白いと思います。悩み・価値観は人それぞれですが、見てくださる方は、どこかしら、誰かしらにきっと共感できると思います。
――千晴を演じるにあたり、意識していること、参考にしたことがあればお教えください。
小芝:1話に関しては、過去のパワハラのトラウマを抱え、それが染みついている千晴。「ヒツジィ!」って、呼ばれた時の返事の仕方は、意識して演じました。2話で、来栖さんから「気持ち悪い社畜」って言われてしまうのですが、その“気持ち悪さ”みたいなものや、求職者の気持ちに寄り添い過ぎてしまうところ、そこが千晴の良さでもあり、来栖とは正反対のところなので、そういった千晴の特徴を出せたら…というのは、意識していました。
――撮影現場でのエピソードお教えください。
小芝:とにかくみんな仲がいいです。「シェパードキャリア」のメンバーだけでなく、毎話毎話のゲストさんとも仲良くなるんです。もう、みんな、うち(シェパードキャリア)に就職したらいいのに!って言ってます(笑)。仲良くなるのが、早いチームだなと思います。最近は、藤原大祐さんが持ってきてくださった、「はぁっていうゲーム」にハマって、休憩中にずっとみんなでしています。
――成田さんの印象について
小芝:勝手ながらもっとクールな方だと思っていたのですが、すごく親しみやすく、自然体な方です。楽しいことが大好きで、場を盛り上げてくださる、“優しいお兄ちゃん”という感じです。
――撮影を乗り切る小芝さん自身のリラックス方法はありますか。
小芝:お風呂に入る時間は、何も仕事のことを考えない時間と決めていて、そこでゆっくり動画を見たり、リラックスして、全く仕事のことを考えない時間を作るようにしています。
――ちょうど夏休み期間に入る方も多いかと思います。夏休みの思い出を教えてください。
小芝:小学生のころは、関西に住んでいたので、毎年家族で熊野川にキャンプに行っていました。夏と言えば、真っ黒になっていましたね。スイカを川で冷やしたり、アユ釣りのおじさんからアユを頂いたりして、それを焼いてみんなで食べたり…夏のキャンプはいい思い出です。
――2話のみどころ・視聴者へのメッセージをお願いします!
小芝:2話は、「派遣社員から正社員になりたい」だったり、「結婚しても仕事を続けるのか。続けないのか」など、“女性の人生設定”が大きなテーマになっています。その決断によって、これからのライフワークがすごく変わる重要なターニングポイント。特に女性の方には、見ていただけたらなと思います。
ドラマ『転職の魔王様』は、カンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時放送。