『バービー』女性監督作として北米オープニング興行収入記録更新!
先週末にアメリカで公開された実写版『バービー』が、週末の北米映画興行収入1億5500万ドル(約219億円)を稼ぎ、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を超える今年最高のオープニング記録を更新。女性監督の作品として史上最高額を叩き出した。
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Varietyによると、同日に公開されたクリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』も、予想を上回る8050万ドル(約114億円)で『バービー』に次ぐ2位にランクイン。合わせて「バーベンハイマー」と呼ばれる2作の好スタートで、週末の北米興収は史上第4位の記録となった。
女性監督作品でこれまでトップを守ってきたのは、アンナ・ボーデンとニア・ダコスタ、 ライアン・フレックが共同でメガホンを取った『キャプテン・マーベル』(2019)で、オープニング成績は1億5300万ドル(約216億円)。女性が単独で監督を務めた作品では、2017年に公開されたパティ・ジェンキンス監督の『ワンダーウーマン』が1億300万ドル(約145億円)でトップだった。
『バービー』で監督を務めたグレタ・ガーウィグは、『レディ・バード』でアカデミー監督賞と脚本賞にノミネート、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で同脚色賞にノミネートされた。本作では、パートナーのノア・バームバックとともに脚本を手掛け、マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングがそれぞれ、バービーとケンに扮する。世界ではさらに1億8200万ドル(約257億円)を稼ぎだしており、合計で3億3700万ドル(約476億円)の売り上げとなった。
映画『バービー』は8月11日に日本公開される。
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