小池栄子、10月期ドラマ『コタツがない家』で民放GP帯連ドラ初主演! 脚本は『俺の話は長い』の金子茂樹
■主演・小池栄子
――オファーを受けて
オファーを頂いたときは、驚きました。自分が主演を任せていただける日が来るとは思っていなかったので、改めて自分が参加したドラマの主演の方たちがどれだけ大変だったか、どういった気遣いをされていたかなど、この3ヵ月間で実感すると思います。チャレンジでもあり、色々勉強させていただける期間でもあるので、前のめりに頑張っていきたいと思います。
ホームドラマなので、共演者のみなさんと過ごす時間の積み重ねが画面を通して家族のあり方として伝わると思うので、積極的にみなさんと交流をもって、たくましいお母さんを演じるので、たくましい座長として、楽しく、明るくやっていきたいと思います。
――どんな作品にしていきたいか
本作はネオ・ホームコメディーとなっています。結婚している女性は誰もが共感できるお話になっていると思います。頑張っている世の女性たちが「わかる!わかる!」と共感し、私が演じる万里江という役を通して、ストレスを発散できるような内容です。頑張っている女性のみなさんに、「あなただけじゃないんだよ」というエールを送れるような作品にしたいです。
――主人公・深堀万里江のキャラクターについて
万里江は、カリスマウェディングプランナーであり、会社の社長として外では頑張って働いているんですが、家に帰ると頼りがいのない廃業寸前の漫画家の旦那さんと学校にまともに行ってくれない問題ありの息子と、熟年離婚され一人ぼっちになってしまったお父さん、この3人を明るく盛り上げながら食わしていく、養っていくたくましい女性です。
台本を読んで、衝撃だったんですが……脚本を金子茂樹さんが担当してくださっているんですが、たぶん私が金子さんに家での主人の愚痴を言ったであろうことがそのまま本の中に反映されていて、驚きました! 第1話のどのシーンなのか、皆さんに期待して観ていただきたいです。これは、万里江であり小池栄子の物語なんだと思ってしまうほどです。作家さんにベラベラ喋るもんじゃないですね(笑)。主人がこのドラマを観てどう思うのかは楽しみですし、家族としてのあり方がまた違ったステージになり、より仲良くなっていけたらいいなと思います。
――今回の衣装について
久々にウェディングドレス着たので、とてもテンションが上がりました! いかがでしょうか? このウェディングドレスがドラマとどう関係していくかは言えませんが……期待値が上がるのではないかと思います。ウェディングドレスにパソコンと買い物袋という相反するビジュアルは、仕事に家庭に奮闘するヒロイン・万里江を象徴するものとなっています。万里江が今後どういうことに巻き込まれていくのか、ワクワクします。今日の撮影で、いよいよ始まるんだなという気持ちになり、とてもテンション上がっています。
――最後にメッセージを
連続ドラマの主演を任せていただき、とても光栄に思っています。緊張もしていますが、相当気合い入っていますので、ぜひご期待ください! 小池、頑張ります!
■日本テレビ プロデューサー 櫨山裕子
小池さんとは「世界一難しい恋」でご一緒して以来、脚本の金子茂樹氏ともども色々お世話になりました。そのご縁で去年の夏前の事だったでしょうか、某週刊誌の小池さん特集の取材を受けさせていただいた時に、最後に「早くゴールデンで主役を演じてほしい」と誌面で訴えました。いや、「小池さん主演の連続ドラマが見たい!」と素直にそう思ったのです。その後しばらく経って「そうだ!もしかして私がやれればいいのだ!」と思い至り、同じく金子氏も小池さんの初主演ならとテンション高めで引き受けていただきました。
このドラマは「俺の話は長い」を見ていただいた方なら通じると思いますが、「あの満が3人いる!という一家の大変な状況でヒロインが3人に立ち向かい乗り越える話」と言えば分かりやすいかと思います。どうも金子氏には「小池さんに叱られたい」願望があるようです笑。
水10らしく色々な世代の女性に共感して頂けるドラマです。今後キャストも発表になりますが、小池さんゴールデン初連ドラ!を飾る個性豊かな意外性のある方々になっております。皆さん楽しみにお待ちくださいませ。よろしくお願いします。