実写版『バービー』、月曜の興行収入も記録達成! 『ダークナイト』抑えワーナー史上最高額
先週末にアメリカで公開された『バービー』。オープニングの週末を好成績で飾ったが、週明け月曜日も好調を続け、『ダークナイト』を抑えワーナー史上最高額の興行収入を記録した。
【写真】“リアルバービー”マーゴット・ロビー、ロンドンで見せた真っ赤な超ミニドレス姿
Varietyによると、『バービー』は7月24日に北米で2600万ドル(約36億4800万円)の興行収入を記録。2008年に公開されたクリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』の2460万ドル(約34億7000万円)を抑え、月曜日の興行収入としてはワーナー・ブラザースの公開作のうち歴代1位に輝いたそうだ。
世界興行収入でみると、3億8200万ドル(約536億円)を記録し、最終的に10億ドルを稼ぎ出した『ダークナイト』を超えるのは時間の問題だとみられる。
『バービー』は、マテル社の人気ドールを元に、歌やダンスを織り交ぜながら、観客を夢のようなバービーランドの世界へと誘うドリームファンタジー。『レディ・バード』や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグがメガホンを取り、マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングがそれぞれ、バービーとケンに扮する。
週末3日間の興行収入は1億5500万(約216億円)に達し、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を超える今年最高のオープニング記録を更新。『キャプテン・マーベル』や『ワンダーウーマン』を抑え、女性監督の作品として史上最高額を叩き出した。