江口洋介、20年ぶり月9レギュラー『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』で逃亡犯・二宮和也を追う警視に
二宮和也、中谷美紀、大沢たかおがトリプル主演を務めるドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系/毎週月曜21時)より、二宮が逃亡犯を演じる通称“逃亡編”の追加キャストとして、江口洋介、中川大志、松本若菜、中村アンの出演が発表された。江口と二宮の共演は『涙をふいて』以来23年ぶり。中川、松本、中村は、それぞれ二宮と初共演。
【写真】二宮和也、中谷美紀、大沢たかおがトリプル主演
本作は、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブの1日を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。それぞれ別の人生を歩む3人の男女の物語が並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たす。
月9ドラマへのレギュラー出演は、自身が主演を務めた『東京ラブ・シネマ』(2003年)以来20年ぶりとなる江口が今回演じるのは、警視庁・組織犯罪対策部の管理官・蜜谷満作(みつたに・まんさく)。妻と2人の子どもがいるが、家庭を顧みる余裕などなく、家族関係は冷え切っている。横浜にはびこる国際犯罪組織の撲滅に全てをささげてきたが、いまだその任務は果たせずにいる。
ある日、警察上層部と国際犯罪組織の癒着疑惑が浮上したことで、蜜谷の“捜査魂”が再燃。そして迎えたクリスマスイブ、黒幕を暴く千載一遇の好機が巡ってくるが…。そんな中、埠頭で銃殺事件が起き、蜜谷は記憶喪失の男・勝呂寺誠司(すぐろじ・せいじ/二宮和也)を追うことになる。犯罪組織と銃殺事件の関係とは。そして、誠司は一体何者なのか。事件の全貌はラストで明かされるため、キーマン・蜜谷の一挙手一投足すべてが見逃せない。
中川が演じるのは、蜜谷が追う国際犯罪組織の2代目ボス・笛花ミズキ(ふえはな・みずき)。横浜を拠点に活動し、各国の犯罪グループと手を組んで違法薬物の密輸、密売を行っている。聖夜に起きた銃殺事件のニュースにすごい剣幕で聞き入り、容疑者・誠司をミズキ自ら追跡する。かくして、警察、組織双方から追われることになる誠司。そしてついに、警察より早く誠司の居場所を突き止めたミズキは、「探しましたよ、誠司さん」と近づいて…。
松本が演じるのは、神奈川県警関内署刑事課の刑事・狩宮カレン(かるみや・かれん)。所轄の刑事として埠頭の事件現場へ駆けつける。女性刑事初の捜査一課長の座を狙っていて、キャリアアップのためなら手段を選ばない豪腕さを見せる。捜査力には定評があり上司からの信頼も厚いが、一筋縄ではいかない危うさも秘めている。
中村が演じるのは、逃走中の誠司の前に突如現れる謎の女・八幡柚杏(やはた・ゆあん)。彼女は誠司の味方なのか? 敵なのか? 誠司と接触を図る柚杏には、ある目的があった。
江口は「警視庁・組織犯罪対策部の管理官・蜜谷は、クリスマスイブに起きた銃殺事件を機に、二宮君演じる逃亡犯を追うことになると聞いています。どんな展開になるか想像もつきませんが、二宮君との久しぶりの共演を楽しみにしています」とコメント。
二宮との共演について、中川は「ずっと一緒にお芝居をしたいと思っていました。とても尊敬する方です。うれしいです。二宮さんが現場でどのように、演技を創りあげていくのか、そばで見られることも楽しみですし、とにかく早くお芝居したいです」と語り、松本も「個性的なキャラクターを変幻自在に演じられているお姿を見てきたので、今回の勝呂寺誠司の過去や記憶喪失をした後などの変化を間近で見られると思うと、とてもワクワクします」と期待を寄せる。
そして中村は、「大勢の登場人物が織りなす、聖なる夜の一日がどんな風に描かれるのか今からとても楽しみです」とし、「皆様、放送まで楽しみに待っていてください」と呼びかけた。
逃げる誠司、追う蜜谷とカレン、誠司を突き止めたミズキ、そして、突如として誠司の前に現れる柚杏。クリスマスイブの1日にさまざまな出来事が繰り広げられ、複雑に絡み合うストーリーはどこへ向かうのか。
なお、大沢演じるシェフ・立葵時生(たいあおい・ときお)を軸に進む“シェフ編”、中谷演じる報道キャスター・倉内桔梗(くらうち・ききょう)の物語“キャスター編”の追加キャストも順次発表予定。
ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』は、フジテレビ系にて10月より毎週月曜21時放送。
※キャストのコメント全文は以下の通り。