ケネス・ブラナー、ミシェル・ヨー共演『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』日本版本予告&US版ポスター解禁
ケネス・ブラナーが監督・製作・主演を務める映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』より、名探偵ポアロが亡霊の仕業としか思えない“人間には不可能”な殺人事件に挑む日本版本予告とUS版ポスターが解禁された。
【動画】隠れた名作を映画化! 『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』日本版本予告
本作は、“ミステリーの女王”アガサ・クリスティが生涯を通して書き続け、今もなお全世界で愛される“名探偵ポアロ”シリーズの中でも隠れた名作とされる『ハロウィーン・パーティ』を映画化。犯人は“人間”か“亡霊”か―。ベネチアを舞台に、人には不可能な殺人事件にポアロが挑む。ケネスは「ベネチアという美しい謎の中にポアロを閉じ込めることで、彼を常識が通用しない超常現象ミステリーの世界に突入させる物語にすることができたのです」と自信を語る。
事件の舞台はミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチア。流浪の日々を送る世界一の名探偵エルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)は、「私は死者の声を話せます」と断言する霊能者(ミシェル・ヨー)による“超常現象”の謎を解き明かすため、子供の霊が出現するという屋敷での降霊会に参加することに。
予告では、ミシェル・ヨー演じる霊能者の不気味な存在感が不穏さを引き立てる。招待客のひとりが“人間には不可能”な方法で殺害され、ポアロと見る者をこれまでにない邪悪な迷宮へと誘っていく…。異常事態におびえる一方で、何かを隠しているかのような表情の容疑者たち。そしてついには、数々の難事件を解決してきたポアロまでも命を狙われてしまう―。
犯人が本当に実在するかさえ不明な殺人事件に戸惑いながらも、「合理的な答えが必ずある」「殺人犯はこの中にいる」と解決へ向け果敢に挑んでいくポアロ。しかし、超常現象は容赦なく襲い掛かる。出会った少女に「ずっと隠れてたんだね」と話しかけるポアロだったが、付近の女性は「誰と話してるの?」とけげんな顔。次の瞬間、少女は元々存在していなかったようにこつぜんと姿を消していた…。果たして犯人は“人間”か“亡霊”か―。
映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は、9月15日より公開。