ニコラス・ケイジが新作で激変! まるで別人のようなファーストルック公開
このところ快進撃が続いているニコラス・ケイジ。A24が製作する新作『Dream Scenario(原題)』で、頭頂部が禿げた、まるで別人のような姿を見せていることがわかった。
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現地時間8月3日、A24とトロント国際映画祭(TIFF)が声明を発表し、ニコラスが主演する『Dream Scenario(原題)』が来月開催される同映画際のプラットフォーム部門に出品され、オープニング作品として上映されることを発表。合わせてニコラスのファーストルックが公開された。
公開された写真では、駐車場とおぼしき場所に立つニコラスが写っているが、禿げ上がった頭髪に、体つきは丸く、まるで別人のよう。細いフレームのメガネを掛け、顎には白髪交じりの豊かなヒゲ、ニットの上にダウンを重ね、何やら顔をしかめている。
TIFFによると、本作は『シック・オブ・マイセルフ』を手掛けたノルウェー出身の監督クリストファー・ボルグリの新作で、「シュルレアリスムの風刺コメディ」と表現している。「ソーシャルメディア文化、特に“バズる”ことと、それが日常生活で他者との関わり方に与える影響について、鋭くでタイムリーな見解を示した作品」だという。TIFFのトップは「ケイジは最高の演技を見せている」と賞賛している。
このほか詳しいことは明らかになっていないが、ボルグリが脚本と監督を務め、『ミッドサマー』で知られるアリ・アスターがプロデューサーとして参加。ケイジのほか、マイケル・セラやジュリアンヌ・ニコルソンらが出演するようだ。
ニコラスは今年アメリカで、ドラキュラに扮した『Renfield(原題)』をはじめ、『The Old Way(原題)』、『ガンズ・アンド・キラーズ』、『Sympathy for the Devil(原題)』が公開された。また『ザ・フラッシュ』にもスーパーマン役でカメオ出演しており、活躍が続いている。