“平均年齢高め”『SAND LAND』にチョーが感激「ついにジジイの時代がやってきた」
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鳥山明原作のアニメ映画『SAND LAND』のジャパンプレミアが15日、都内で開催。声優の田村睦心、山路和弘、チョー、鶴岡聡、主題歌を担当したimase、横嶋俊久監督が登壇し、チョーは「ついにジジイの時代がやってきた」と感激した。
【写真】注目アーティスト・imaseが主題歌を生パフォーマンス
鳥山明の同名漫画をアニメ化する本作は、魔物と人間が共存する、水を失った魔訶不思議な砂漠の世界を舞台に、悪魔の王子ベルゼブブが、魔物のシーフ、人間の保安官ラオと奇妙なトリオを組んで砂漠のどこかにある「幻の泉」を探す危険な旅に出る物語。ベルゼブブを田村、ラオを山路、シーフをチョーが演じる。
主人公・ベルゼブブの声優を務めることが決まった心境を聞かれた田村は「小さい頃からドラゴンボールを見て育ってきたので、『あの鳥山明先生の作品に出られるなんて!』と信じられない思いでいっぱいだった」と吐露。ベルゼブブについては「ベルゼは悪魔の王子なんですが、悪魔と言ったら悪いやつみたいなイメージがあると思うんですけど、実際にいたずら好きだったり悪いことをしがちではあるんですけど、心根はとてもピュアで純粋で、すごく優しい心を持った可愛いキャラクターです」と説明した。
また山路は初老の保安官・ラオ役について「悪い役ばかりやってきた私ですので、こういう世の中のためになることをやる役はあまりない」とコメント。さらに「このアニメは非常に平均年齢の高いアニメ作品で、あまり他にはないと思います。世の中のおじさん・おじいちゃんと言われている方々が楽しんでいただけると思います」とアピールした。
チョーが演じるシーフもおじいさんの見た目をしたキャラクターなため、チョーは「この作品はジジイによるジジイのための、ジジイだけのための作品でございます」ときっぱり。田村が「そんなことない」とツッコんだが、チョーは「ついにジジイの時代がやってきたか。本当に嬉しいです」と感激していた。
主題歌を歌うimaseは「鳥山明先生の作品、そしてこの『SAND LAND』という作品にご一緒することができて、とても光栄に思います」と歓喜。観客の前で主題歌「ユートピア」を生披露し、会場を大いに盛り上げた。
アニメ映画『SAND LAND』は、8月18日劇場公開。
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