桜井玲香&中田圭祐W主演! 人気コミック『灰色の乙女』実写ドラマ化
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桜井玲香と中田圭祐がダブル主演するドラマ『灰色の乙女』が、MBSとTBSにて9月5日より毎週火曜深夜に放送されることが決まった。桜井は地上波連続ドラマ初主演。
【写真】記憶喪失になった男の前に現れた自称恋人はストーカーだった! ドラマ『灰色の乙女』W主演の桜井玲香&中田圭祐
累計670万DLを超える新田チハルの同名漫画を実写化する本作は、ゆがんだ恋愛感情が生み出す、うそと狂気のラブサスペンス。「私は、あなたの恋人です」。事故で記憶喪失になった男の前に現れた恋人という女は、実は彼のストーカーだった…。
広告会社に勤めるOL・鏡蔦子(かがみ・つたこ)は、20年間ずっと片思いしている維井莇(いい・あざみ)に対し、ストーカー行為をしている。ある日、いつものように莇を付けていた蔦子は、彼が車にひき逃げされる現場に遭遇。莇が記憶喪失になったことを知った蔦子は、長年の自分の思いをかなえようと、自分たちは恋人同士だとうそをつく。その後も次々とうそを重ねる蔦子の行動は、ますますエスカレートしていき…。
20年間莇のことを思い続けてきた鏡蔦子役は、元乃木坂46・桜井玲香。うそにうそを重ねるストーカー役を大胆に演じる。事故により記憶喪失になるが、自分の恋人だと名乗る蔦子に少しずつひかれ始める維井莇役を、中田圭祐が演じる。
制作プロダクションは、映画『地獄の花園』やドラマ『ケンシロウによろしく』のソケット。脚本は、『ヒヤマケンタロウの妊娠』の脚本や映画『ミセス・ノイズィ』の監督・脚本を手掛けた天野千尋らが担当。『警視庁考察一課』や『凛子さんはシてみたい』『おじさまと猫』などを担当する演出・椿本慶次郎とタッグを組む。
桜井は「愛情が持つパワーは計り知れません。でも、一歩間違えるとそれは『愛憎』になり、『憎しみ』にもなり得ます。人を愛し、愛され過ぎたが故に全てが狂い始めた時、どこに行き着くのかを見届けて頂きたいです。色々な顔を持つ蔦子を存分に楽しみたいと思います!」とコメント。
中田は「まず初めに原作を読んだ素直な感想は蔦子さん怖いなと思いました(笑)。ですがこの作品を何度か読んでいくうちに少し変わってはいますが1つの愛の形としてはすごくピュアで愛おしくも見えてきました。記憶喪失がきっかけではありますが、莇君はそんな蔦子の真っ直ぐすぎる気持ちを受けて変化していくんだなと。そこを最後まで大切に感じて莇君を演じて行きたいです」と話す。
原作者の新田チハルは「ドラマ化して頂けること感謝しています。ストーカーにあたる行為は『立場や人、角度を変えて見た時に全く違う解釈をされるのではないか?』と思い、その不思議さを感じて作った作品でした。犯罪はいけませんが、蔦子はそのギリギリを行ったり来たりします。その上で読んだ人が『蔦子を応援したい』と思ってくれたら、違う視点がその人の中に入っていく面白さがあるんじゃないかなと思いました。演じてくれる女優さんが蔦子として生きてくれる時間がある事、莇や莇の両親、菫もドラマ化でどんなふうになっていくのか、凄く楽しみです」としている。
ドラマイズム『灰色の乙女』は、9月5日よりMBSにて毎週火曜24時59分、TBSにて毎週火曜25時28分放送。