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作曲家・菅野祐悟、初の長編映画監督作『REQUIEM』に平岡祐太、桜井玲香、7ORDER・安井謙太郎ら出演

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映画『REQUIEM』ティザービジュアル
映画『REQUIEM』ティザービジュアル(C)2024「レクイエム」製作委員会

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菅野祐悟

 作曲家・菅野祐悟の長編映画初監督作『REQUIEM』の主演を平岡祐太が務めるほか、桜井玲香、ピアニストのけいちゃん、安井謙太郎(7ORDER)、加藤雅也らが出演することが発表された。また、菅野監督が自ら編集したティザー予告・横浜国際映画祭バージョンが解禁となった。

【写真】YouTubeチャンネル登録者数100万人超えのピアニスト・けいちゃんも出演! 映画『REQUIEM』ティザー予告 第2回横浜国際映画祭バージョン

 本作は「自分はバランサーで、本物のアーティストではないのか?」「実は自分は冒険が出来ない人間だ」 「自分は本当の芸術を創り出してない…」と自問自答を続ける菅野祐悟の苦悩を、彼による時には美しく、時には悲しく、時には力強い旋律と共に映像につづる作品。

 大河ドラマ『軍師官兵衛』、連続テレビ小説『半分、青い。』、『ホタルノヒカリ』、『さよならマエストロ~父と私のアッパシオトーナ~』などのテレビドラマ、『SP 野望篇/革命篇』、『カイジファイナルゲーム』、『沈黙のパレード』などの劇映画、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ、『劇場版ガンダムG のレコンギスタ』、『名探偵コナン100万ドルの五稜星』などのアニメ作品のほか、CM、ゲーム、アーティストへの楽曲提供、さらには画家としての創作活動でも活躍する作曲家・菅野祐悟。彼が新たに挑戦したのが映像の世界。短編ながら23年公開の『DAUGHTER』で初メガホンを執り、そして今年1月に撮影された長編初監督作『REQUIEM』が完成。5月4日~6日に開催される第2回横浜国際映画祭のクロージング作品として上映される。

 主人公の城島匠を演じるのは平岡祐太。演じる城島匠は菅野祐悟がモデルなのかと思わせる熱演が光る。城島に寄り添い彼の苦悩を理解しながらその闇を払おうとする向井紗枝を演じるのは桜井玲香。若くしてこの世を去った城島の盟友にして幻影として城島を悩ませ続ける神野慎吾を演じるのはフリースタイルピアニストのけいちゃん。城島のアシスタント・姫野光一を演じるのは6人組アーティスト「7ORDER」のリーダー・安井謙太郎。そのほか、関川ゆか、上地由真、加藤雅也も出演する。

 若き天才作曲家として名声を欲しいままにしている城島匠(平岡)は、難病により10年前にこの世を去った大学時代の同期で盟友でもある神野慎吾(けいちゃん)の幻影に悩まされていた。才能は城島より神野の方が上という世間の評判だけでなく、神野から「死後、10年かけてレクイエム(鎮魂歌)を作曲して欲しい」と遺言のごとく言い渡されていたのだが、五線譜に向かうもなかなか音符が進まない。それは幻影の大きな原因でもある城島、神野とある女性との関係が心の傷となり、彼を支配していたからだ。

 取材がきっかけで城島と知り合った雑誌編集長の向井(桜井)はそんな城島の心に寄り添おうとする。しかし、城島が全幅の信頼を置いていたアシスタントの姫野光一(安井)の不祥事などがあり、彼はますます追い込まれていく。向井はそんな城嶋の心の闇をなんとか振り払わせようとするのだが…。

 併せて、第2回横浜国際映画祭におけるレッドカーペットの出席者とクロージング上映の舞台あいさつ登壇者が発表された。5月4日のレッドカーペット(横浜赤レンガ倉庫)には平岡祐太、桜井玲香、けいちゃん、安井謙太郎、関川ゆか、上地由真、加藤雅也、mahina(挿入歌)、菅野祐悟(監督)、宇咲海里(脚本)が出席。5月6日のクロージング上映(キノシネマ横浜みなとみらい)には、平岡祐太、けいちゃん、安井謙太郎、加藤雅也、上地由真、菅野祐悟(監督)が登壇する予定。

 映画『REQUIEM』は、2025年春全国公開予定。

映画『REQUIEM』ティザー予告 第2回横浜国際映画祭バージョン

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